= tough 移動 (目的語繰り上げ) = 今回取り上げる 「tough 移動」という用語は,英語学(統語論)で使われている用語で,高校生・一般向けにもっとわかりやすい用語があるといいのですが,ないんですね。いい用語が […]
月: 2008年6月
高校生用の分厚い英文法参考書のはなし (2)高校生用の分厚い英文法参考書のはなし (2)
本題の「英文法参考書」に触れる前に,文法系の力をどのようにつけていけばいいのかの道筋を少し考えておきたいと思います。文法の勉強の全体の方向性を考えて,その中で参考書をどう使うかを位置づけよう,というわけです。そしてその方 […]
I hate television. I hate it as much as peanuts. But I can’t stop eating peanuts. (Orson Wells)I hate television. I hate it as much as peanuts. But I can’t stop eating peanuts. (Orson Wells)
「わたしはテレビが嫌いだ。ピーナッツと同じくらい。でもピーナッツを食べるとやめられないのだ。」 オーソン・ウェルズ(1915-1985)はアメリカの俳優・脚本家・映画監督。「市民ケーン」がいちばん有名かな。若い頃,「火星 […]
Firefox 3 讃Firefox 3 讃
すでにご存知でしょうが,今週の火曜日だったか,Firefox 3.0 がリリースされました。 Mozilla Firefox 3 のページ リリースを早めに知ったので数時間後にはDLできました。ちょっと混んでたけど。ギネ […]
『人間は動物である。ただし・・・』 爆笑問題のニッポンの教養『人間は動物である。ただし・・・』 爆笑問題のニッポンの教養
著者: 山岸俊男・爆笑問題(太田光・田中裕二)|出版社:講談社|2007年|760円|高校生・一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 社会心理学の紹介。 爆笑問題は研究室に到着するや,実験台にされてしまいます。この最初のカ […]
なけなしの金 ( ONE POINT at a time 6)なけなしの金 ( ONE POINT at a time 6)
= 関係形容詞の what = 今回取り上げるのは,「なけなしの金」構文というネーミングで知られている,関係形容詞 what の用法です。たとえばこんな文。 She gave him what little money […]
高校生用の分厚い英文法参考書のはなし (1)高校生用の分厚い英文法参考書のはなし (1)
大学受験に限った話ではありませんが,英文法を勉強しようと思ったら,最初からひとつひとつの項目に深入りするのではなく,(1) まずおおざっぱに英語のしくみ(品詞・句・節・構造・語順)を理解し,(2) 次いで各項目をおおざっ […]
『目にあまる英語バカ』『目にあまる英語バカ』
著者:勢古浩爾|出版社: 三五館|2007年|定価 1200円(+ 消費税)|一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 痛快な書です。 筆者の定義する英語バカとは,「なんの必要もないのに,英語を話せたら『かっこいい』と思い, […]
ふーん,そーですか。ハイハイ。( ONE POINT at a time 5)ふーん,そーですか。ハイハイ。( ONE POINT at a time 5)
= 付加疑問文 = 聞き手に同意や確認を求めたり念を押したりする付加疑問文。中学校で習いますから,特に難しくないですよね(It’s not difficult, is it?)。「~だよね」って感じで訳したり […]
『タイムマシンは宇宙の扉を開く』 爆笑問題のニッポンの教養『タイムマシンは宇宙の扉を開く』 爆笑問題のニッポンの教養
著者: 佐藤勝彦・爆笑問題(太田光・田中裕二)|出版社:講談社|2007年|760円|高校生・一般向け|独断的おすすめ度 ★★☆☆ むかし,もっと限定すると中学二年頃まで,ぼくは理系の少年でした。 ● 小学校4年 解剖に […]