あっという間に秋になってしまい,今年もまもなく終盤を迎える今になってこんなことを言うのも遅いのだが,2009年という年はなぜか「〇〇n周年」というのがやけに多い気がする。
- ダーウィン生誕200周年
- リンカーン生誕200周年
- エドガー・アラン・ポー生誕200周年
- 太宰治生誕100周年
- 大岡昇平生誕100周年
- 中島敦生誕100周年
- 松本清張生誕100周年
- 埴谷雄高生誕100周年
- 花田清輝生誕100周年
大物だけをあげたつもり。
それから,現代史を見ると,
- 第二次世界大戦勃発から70周年
- 中華人民共和国建国60周年
- 天安門事件20周年
- インターネットができてから40周年
なんてのもある。
まあ,10n周年なんてのは10年ごとにやってくるわけだし,100n周年だって(nは自然数),綺羅星のごとくあまたいる過去の有名人の「生誕」「没後」を合わせれば毎年かなりの数の偉人賢人のイベントが発生する。別にとりたてて話題にするほどのことでもないのだが,それでも僕が関心を持っている人物・事件と重なる部分が多いのも事実で,それゆえ「今年はやけに多いな」という気がするのだろう。
- centennial /senténiəl/ 100周年(米) (centenary (英))
- bicentennial /baisenténiəl/ 200周年(米) (bicentenary (英))
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rickie
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どうでもいいことなのだけれど...
今回の衆院選の開票速報ページでは,各社ともだいたい,
- 民主(その他 旧野党勢力)は,青で,
- 自民・公明は,赤で,
勢力分布が表示されている。
これは,明らかにアメリカ方式を取り入れたもの。
アメリカでは,大統領選で民主党が勝った州は青,
共和党が勝った州は赤
で表示される。いわゆる,ブルー・ステート/レッド・ステートである。
→ 2008大統領選の選挙結果マップ
ずっとそうだったっけ。僕が気づかなかっただけなのかも。
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rickie
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一年でいちばん好きな季節は,と聞かれればやはり夏と答えるだろう。暑いのが苦手という人は多いが,ぼくは嫌いではない。寒いとひたすらちぢこまって,あげくには何ごとにもやる気を失ってしまうことも多い。その点,強烈な日射しの中で,全身に汗をふきだすのを感じながら歩いていると,確かにこれも頭がボーッとしてはくるのだが,内側から何か沸騰し始めるものがある。その生々しさ,躍動のようなものが好きなのだと思う。
といっても仕事がら,夏には夏期講習というやつでたいていは時間を取られる。昨今の少子化やらなんたらで,授業の数は減っているが,それでも週単位で予習―授業がやって来るレギュラーの学期とは違い,一日一日授業が変わるというペースはそれなりに苦労する。
今年の夏は,やたらと出来る生徒に出会った。東大理Ⅰ志望だという。
かりに明日が入試の日だとしても受かるだろうな,と思わせるだけの力がある。知識も,あちこち抜けがあるとはいえ,ふつうの出来る生徒をはるかにしのいでいるし,なにより理解力がずば抜けている。何が重要なのかを見抜く力もある。
時々,説明の中にちょっとしたコツのようなものを何気なく混ぜ込むことがある。板書するほどでもないし,そのコツがなぜだいじなのかを語り始めると長くなって,本題の説明を阻害してしまうから軽く触れるだけである。ふつうの生徒はただ聞いているだけなのだが,彼はちゃんとメモを取っている。板書されたもの=「だいじなこと」と考えている学生が多い中で,こういう学生は案外少ないのである。「話を聴く」と「ノートを取る」のあいだのバランスとタイミングはなかなかむずかしいから,そこがうまい生徒はそれだけで「頭の良し悪し」が透けて見えてしまう。
この生徒の話に限らないが,「出来る生徒」が「結果」が出せないこともある。原因は学力的なことよりもむしろ,家族,恋愛,将来への不安やら疑念やら煩悶であることが多い。漠然とした実存的不安かもしれない。18歳の若者の一年なのだから,当然といえば当然で,どこかの時点で誰もが通った道である。誰もが通る以上,「すべてを捨てて勉強に」という説教はあまり意味がないだろう。そうした「悩み」が原因で生じる失敗は,失敗とは呼べないとぼくは思う。本人がそれを失敗と感じてしまうなら,そう感じるに至ったことが人生としての失敗ではないのか。
かくして仕事としての夏は終わった。残りの夏がぼくの夏だ。どこに行くというわけでもないけどね。
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rickie
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ずいぶんと間があいてしまった。
ま,いろいろあったとも言えるが,それ以外に原稿の締め切りもあったし...
というのは言い訳です。
ぼちぼち復活することにします。
Daniel Dennett の "Darwin’s Dangerous Idea" と言うのを読み始めたら,その冒頭に Tell ME Why という俗謡の話が出てきて調べていると,その俗謡はなんてことはない歌だったのだけれど,ぜんぜん別の歌が引っかかった。
洋楽などに詳しい人はとうにご存知なのかも。ちょっとびっくりだったので,載せておきました。
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rickie
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新学年,新学期になりました。
このサイトでもいろいろと新企画はあるのですが,
ある程度まとまってからでないと公開しにくいものや,
かなり準備と覚悟が必要なものやでちょっとたいへん。
さらに,いろいろとめんどうな私事が起きているのでなかなか進捗しません。
春期講習もあるのですが,
80才の母親が,救急車で病院に運ばれ,なんとか2週間後に
退院できたと思いきや,その1週間後にまた救急車で搬送・入院。
ひとつやっかいなことが起きると,ダブル・トリプルでやって来る,
というのが人生の常なんですよね。
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rickie
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誰でも一度や二度は経験があり,したがって他人がその経験をしてもあまり同情もされず,「ははは,やっちまいましたか,それはそれは」と受け流されるのがオチなのだが,「やっちまった」本人からすれば人生の重大事であり,へたをすれば一晩眠れない夜を過ごさねばならないような事件というものがある。何と言うことはない,たとえば財布をなくすというようなことだ。
財布をなくしてしまった。夜にコンビニのレジで金を払おうとしたら財布がない。出がけに着替えた時に,財布を移し忘れたのだと思った。こっぱずかしいが,「すいません,財布置いて来ちゃって。取ってきますから,この商品置いといてもらえますか。いえ,5分か10分です。」とか言いつくろって家に戻ると,そこにも財布は見当たらないのだ。ただでさえ,書類やら本やら新聞やらが散乱した部屋を引っかき回し,山を崩し足場を掘り返しても,あるはずのものが出てこない。いつもならこれくらい探せば,人をあざ笑うかのようにひょっこり現れるものなのだが。高をくくって気分がだんだんと暗然としてくる。どこかで落としたのかもしれない。とりあえず鞄にあった千円札二枚をつかんでコンビニに戻った。
道すがら,自分の財布が道にころがっていないか,きょろきょろしながら歩いていく。むろんあるわけはない。ひょっとして気づかないうちに,コンビニのカゴに商品と一緒に入れてしまったのではないか。いや,そうだ。それしかない。バカだねー,俺も。店員が今頃笑ってるよね,などと思い決めてレジに戻ると,やはりないという。
またきょろきょろを繰り返しながらいったん家に帰って,発掘作業を再開。だんだんと軽い絶望というか,間歇的パニックというかが襲ってくる。まあ,中の金額はたいしたことはないのだが,銀行から下ろしたばかりだし,カードがいっぱい入ってるし,免許証もあるし,回数券も買ったばかりだし。発掘が部屋の整頓作業に拡大しても,やはり見つからなかった。
最後に財布を使ったのは,近所の別の店。あそこのレジの時点までは確実にあったのだから,金を払って財布を胸ポケットにしまった時にずり落ちたか,ちゃんとポケットに入りきらないまま歩き出して帰り道の途中に落ちたのか。その店が最後の頼みの綱で,人通りの少なくなった夜道を右に左に目を凝らしながら歩いていく。
もし見つからなければ,あちこちに電話をかけてカードの停止を請求しなければならない。ああ,めんどくさ。銀行は最近は10万以上の引き出しに本人確認が必要になったので,被害額は大きくはなりそうにない。すると問題はカードか。
「落とし物ですか。届け出はありませんけど。」と店のバイトのあんちゃんは言う。万策つきてしまった。
見つからないとすれば,前後の状況から盗まれた可能性は低い。すでに誰かが拾っているということか。拾った人がふつうの人なら警察に届けるだろう。免許証が入っているからすぐに警察から連絡が来るはず。この時間では届けにくいから,届けるのは明日の午前中。だとすれば昼には連絡が入る。それまで待って,そこから銀行やカード会社に連絡ということになる。ひょっとすると近所の人が免許証の住所を手がかりに直接届けてくれるかもしれない。お礼は1割だっけ。それとも2, 3割?手続きのめんどくささを考えれば,数千円出してもいいか....
すでにおわかりのこととは思うが,ヤツは意外なところから現れた。そういうものだ。
あきらめて家に戻って,あしたの手続きの順番など考えながら,しかたない,気分を切り替えて風呂でも入ろうと思ったら,その風呂場から出てきたのである。
実はコンビニに行く直前に昨日の風呂のお湯を抜いたのだが,そこでかがんだ際に胸ポケットから落ちたらしいのだ。ヤツは風呂場の手桶の中にすっぽりと収まっていた。
その時のうれしさと言ったら。まるで人生の憂さがすべて晴れ,悩みは消え,輝かしい未来が開かれたかのようだった。財布をなくして,それを再発見する,そんな愚かしくも日常的な出来事から,こんな心の底からの歓喜がやって来るとは,そちらの方が驚きでもある。
何の教訓も得たわけではない。自分の人生が少しでも前進したわけでもない。ただ自分のせいで,ちょっとした落とし穴に落ちて,1, 2時間で元に戻ったにすぎないのだが,けっきょく人はこういうことを繰り返して嘆いたり,喜んだりして生きているのだろうか。同じ場所で転落と回復を何度も経験しながら,そんなことからもちょっとした歓びは得られる。じつにくだらないのだが,それはそれで,まあいいか,というような気がする。自分の人生はまるごと肯定する主義なのである。
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rickie
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僕が愛用している図書館は,横浜市中央図書館で神奈川県最大の図書館である。蔵書数では,150万冊を越える都立中央図書館にやや後れをとって140万冊程度だが,近所にある神奈川県立図書館の2倍あるし,18ある横浜市各区の図書館(区の数が18で,西区の図書館が中央図書館なので合計18館)と連携しているので,ネット上の市立図書館のサイトで蔵書を検索し,予約し,中央または各区の図書館で貸し出し・返却ができるという便利なシステムが出来上がっていて,このシステムは東京よりも進んでいるだろうと思う。横浜市各区の図書館は区立ではなくすべて市立なのに対し,東京の各区の図書館は区立なので,行政上,横浜の方が連携しやすいのだろう。
今日ネットから本を一冊予約したのだが,予約順11番目で,1回の貸出期間は2週間(県立は3週間なんだけどね)だから,順番が回ってくるのはざっと5ヶ月後ということになりそうだ。8月かよ。
上のサイトには「予約の多い本50」というページがあって,2009年2月1日時点でのトップは東野圭吾「流星の絆」。予約数なんと2157人である。さすがにこういう本は蔵書数も多く,調べてみると横浜市の全図書館で計115冊ある。それだけあっても,ざっと20人待ちである。
中央図書館は,京急の「日の出町」という駅から歩いて5分程度のところにある。その5分のあいだにラブホテルあり,ストリップ小屋ありで,あまり環境がいいとは言いがたい。
ここのところ日曜に返却して,新たに借りてくるというローテーションなので,日曜に図書館に行くことが多い。近所にはJRAの場外馬券売り場があるらしく,日曜日にはそれらしいオヤジが通りにあふれかえっている。尋ねたわけではないのだが,どうみても場外馬券売り場への行き帰りとしか思えない。どうしてみんな同じような服装,同じような顔つきなのだろう...と思って歩いていると,ショーウィンドーに映る僕の風貌は完璧にその街,そのオヤジの群れに異和感のかけらもなく溶け込んでしまっている。なんとまあ。
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rickie
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関東近辺は土日まで春の陽気だったのに,月曜の晩からは一転,真冬に戻ってしまった。まだ2月半ばなのだから,「真冬」には違いないのだが。

梅は咲いたか
わたしの住む町は梅の名所らしく,駅からつづく坂を登り切ると梅林もあるし,庭に白梅・紅梅の植栽を見かける家も多い。「観梅会」なるものも間近だ。酒屋が地元でとれる梅から造った梅酒を売り出すのはいつ頃だったか。
梅。学名 Prunus nume。英語では,Japanese apricot とも,Chinese plum とも言う。春の季語。日本や原産の中国のみならず,韓国,ベトナムなど東アジアで広く愛でられてきた。
奇妙によじれた枝から,花そのものが蕾とみまがうほどの小ぶりでつつましい咲き方は,桜の華やかさとはちがった風情で,愛らしく,どこかほほえましい。「春告げ草」という別名があるらしい。

桜はまだかいな
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rickie
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ここのところ,コンピューターのレスポンスが悪化の一途をたどっていた。FirefoxとiTunesが常時動いていて,そこにWordだの何だのといった重たいソフトを立ち上げると,イライラしてくる。フォルダを開くだけでもタバコ一服できてしまう。かな漢字変換がとまることもよくある。
というわけで,思い切ってメモリーを増設した。1Gだったのを,2Gの増設で合計3G。
全体的には体感速度はかなり速くなっている。しめしめ。
考えてみれば,OSは買った時点でWindows XPで,それがSP2になっただけだし,Officeもバージョンアップしているわけではなく,新規導入ソフトは多々あるけれど,重たそうなのはFirefox+add-onや xampp くらいなのものだ。ソフトの累積で少しずつ負荷が増えていっただけなのだから,スピードが遅くなったのはCPUの責任ではなさそうだと考えての決断であった。
作業は何のトラブルもなく完了。いつものことながら,指が痛くなる。今見たら,右の人差し指の先から腹にかけて,うっすら切れていて赤く血がにじんでいる。
純正のメモリだったので,2Gで2万ちょいの出費。Vistaにするつもりはさらさらないので,その次のOSが出て軌道に乗るまでのあと2~3年はもってもらいたい。Office2007を導入しなければこれでいけそう。SP3はどんな感じなんでしょう。そういう色気もあるのだけれど,一方このスピードを維持したいよなあ。
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rickie
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たまっていた仕事をやっと片付けたと思ったら,なんかよく原因のわからない体調不良になってしまった。べつに病気らしい病気ではないのだけど。
昔はこういうのは二年に一回くらいだったが,半年に一回くらいになってきたような気がする。
やっと復活である。
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rickie
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