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また無人島? — 自由英作文のテーマ(2)

12月
2008
19
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昨日の記事のつづきです。

 

元になっているデータは以下のとおり。

 

昨日は,パーソナルな話題をテーマにしたものを挙げてみましたが,今回はもっと社会性のある問題,時事的な問題の中から,「自由英作文問題」で頻出するテーマを拾ってみます。

 

まず「過去を振り返る」タイプとしては,「過去」に幅がありますが,

  • 20世紀の日本の出来事で最も重要なのは何? (中央・商)
  • 20世紀で最も重要な変化についての意見と,その変化が自分の生活に与えた影響
  • 過去数年のニュースで興味深い・重要だと思った出来事 (香川)
  • この1年で世界に起きた出来事のうち,最も重要なものは何か? (立命館)

そしてこれをやや科学技術方面に限定したものが,

  • (1) 20世紀で最も偉大な発明発見 (2) それが偉大である理由 (3) それはむしろ最悪だ,という反論 (東京)
  • 20世紀で最も重要な発明品は何 (立命館)

というものでしょう。

ところでこの東大の問題のように,東大は「一つの事象について相反する見方で見る」という複眼視点問題がよくでてきます。2002年の「(1) もし1月の休暇と十分なお金があればどんな休暇を過ごすか?(2) その意見への反論」というようなタイプです。語数が多くないので,深い議論はできませんが。

話を戻して,今度は「未来予測」型。

  • 今から50年後の世界はどうなっている? (青山・国際)
  • 2050年の世界はどう変わっているか (立命館)
  • 今後50年で起きる交通手段の変化と生活への影響 (東京)

何かばくぜんとしていて書きにくそうです。せめて東大みたいに分野を限定して欲しいですね。

さて,意見を求めるタイプの自由英作でいちばん多そうなのが,現代のテクノロジー関連のテーマでしょう。

  • コンピューターは生活を改善したか,悪化させたか? (学習院・国際)
  • コンピューターの普及した現代において,人類が得たもの,失ったものそれぞれ1つ (立命館)
  • インターネット利用の問題点 (学習院・国際)
  • テクノロジーに発展による個人間のコミュニケーションの変化をどうとらえるか (早稲田・法)
  • モバイル技術のわたしの生活への影響・現在と未来 (一橋)

中でも,携帯電話については,2000年ごろに自由英作文が激増し始めて以来ずっと最頻出でした。

  • 携帯電話の利点 (学習院・国際)
  • 携帯電話の利用をどう考えるか。健康への影響に関する議論を踏まえて。 (慶應・医)
  • 若者は携帯(その他の電子機器)の奴隷か主人か (上智・外・二次)
  • 携帯電話の利用の利点・欠点 (中央・商)
  • 今日の携帯電話の使われ方をどう思うか? (立命館)
  • 携帯のいい面・悪い面 (東北)

ここには取り上げていませんが,少し前には携帯電話(特にそのマナー)の問題が地方国立大では軒並み出題されたこともあります。今後は少し減るだろうと思っていましたが,まだ健在のようです。

さらに携帯関係では,

  • 高校における携帯持ち込み禁止。賛成 or 反対? (早稲田・法)
  • 12歳未満の子どもには携帯を禁止すべきか? (小樽商科)
  • 小学生は携帯を持つべきか? (鹿児島)

という学校での携帯規制(今年もニュースになっていますよね)やメールについて,

  • 携帯メールでの友人関係に何を求めるか (慶應・医)
  • 手紙と電子メールはどちらが優れているか? (立命館)
  • メールと手紙のどちらが好きか (青山・国際)

という出題もあります。

このへんまでは,高校生にとってもまだ身近な話題と言えるでしょうが,本格的な社会問題を書かせる問題も,もちろんいっぱいあります。

★ 犯罪

  • 日本における犯罪数の推移のグラフを説明し,上のグラフの変化を説明できる理由を2つ以上あげる(北海道)
  • 十代の犯罪増加の原因は何? (青山・国際)
  • 少年犯罪にはメディアにも責任があるだろうか? (上智・外・二次)
  • 犯罪被害者の権利 (青山・法)
  • 外国人による犯罪は増加しているのか? (青山・法)

★ 死刑

  • 死刑は犯罪の予防になるか? (電通)
  • 死刑という手段は使うべきではない? (一橋)

★ 安楽死

  • 安楽死の賛否に関するあなたの考えは?患者本人や家族に安楽死させることを求められたらどう答える? (浜松医科)
  • 安楽死を社会的に受け入れてもいい時期になっている (一橋)

★ 少子化

  • 出生率低下は問題ではない? (一橋)
  • 1. 日本の出生率が低い原因 2. 出生率が低いことは将来にとって問題か,問題ではないか?どちらかの立場で。 (東京外語)
  • 出生率低下を止めるのに役立つ方法(学習院女子・国際文化)
  • 出生率低下による若年労働力不足の解決法 (中央・商)

★ 成人年齢引き下げ

  • 18歳を成人年齢にすることについての賛否 (関西学院・総合政策)
  • 成人年齢が20歳である現状(現状に賛成,引き下げる,引き上げる) (早稲田・法)
  • 成人年齢は多くの外国と同じく18歳にすべき (一橋)

どれも限られた字数と時間では,かなり英語力があってもむずかしいし,上っ面をなでただけの議論になりそうで,出題者ももう少し限定をつけるなり,資料を与えるなりしてほしいところです。

社会的,とはいいにくいですが「外国語(英語)学習」「外国語(英語)教育」の話題も多いようです。

  • 大学生は英語学習を必修とすべきか? (明治学院・心・文・法)
  • 外国語学習は人生にどのようにプラスになるか? (東工大)
  • これまで受けた英語の授業は役に立ったか? (電通)
  • 外国語学習は将来どのような役に立つのか? (一橋)
  • 小学校における英語教育の導入をどう考えるか(小1から?まったくやるべきでない?その中間?) (早稲田・国際)

 

これまで取り上げたのは,頻出問題と呼べそうなものばかりです。受験生は,練習用として「もしこのタイプが出題されたら何を書こうか?」くらいのことは考えておいた方がいいかもしれません。実際に英語で文章を書かなくても,日本語でメモを作る練習にはいいと思います。

当然のことながら,これ以外にたくさんの出題があり,毎年傾向も微妙に変わっています。ただテーマが与えられるだけではなく,長文やグラフなどの資料(英語の)つきの場合も多いですから,そうしたものにも慣れておく必要があります。

 

最後に僕のお気に入りの問題。

  • 動物園の良い点と問題点両方 (立命館)
  • あなたがペットなら,どんな主人がいい? (慶應・医)
  • あなたの人生が映画だとしたら,そのタイトルは?なぜ? (一橋)
  • 絶海の孤島で流れ着いた7人のうち1人しか連れ戻せないとしたら誰を選ぶ?(ただし残りの人も死にはしないし,救出の可能性もある。7人はアメリカ副大統領,妊婦,ふつうの十代の少女,国際的に有名な医者,著名な科学者,中年の糖尿病のおっさん,牧師) (青山・国際)

最後の問題をネタに使ったことがありますが,書いてきた生徒は副大統領を選びました。

「この人の力を使って,残りの人の救援隊を派遣させる。いいアイデアでしょ。」

まあね。でも,一人だけ帰って来ちゃったら,次の選挙は危ないかもね。

 

 

 

 

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by rickie | Posted in その他(高校生向け), 学習アドバイス | No Comments »

無人島に流れ着いたら? – 自由英作文のテーマ(1)

12月
2008
18
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ここのところ,大学入試の「自由英作文問題」のテーマを集めてきましたが,いちおう完成しました。

 

次の3つは2001年~2008年までの主な私大・国公立大の自由英作文問題のテーマを大ざっぱにまとめたものです。テーマを日本語で簡潔に要約したリストです。一部は問題の現物を用意してあります。

全体的に見ると,

  • テーマだけが言葉で与えられている
  • 日本文・英文・グラフ・表 が与えられて,それについて論評する

と,形式的には2つの異なるタイプがあります。

また,求められているテーマも

  1. おもに個人的体験・感想など,どう「感じるか」を問うもの
  2. おもに自分の意見など,どう「考えるか」を問うもの

の2タイプがあります。タイプ2の方が論理的思考・記述が要求されるためむずかしいようにも思えますが,そもそも世の中で議論百出の大きなテーマを限られた語数で書け,しかも限られた時間で,しかも英語で,しかも論理的に飛躍なく,というのもかなりのムチャブリです。

各大学ともかなり考えた上で作問しているようです(そうは見えないところもあるが)。おもしろい問題も多々あります。逆に,似たような問題が出題されることもけっこうあります。考えた上でのことなのか,それとも単なるパクリなのか,聞いてみたいところですが。

以下では,よく見かけるタイプを少し取り上げてみます。

まず,面接の口頭試問で聞かれるようなこと。

まずは,好きな本,映画など。

  • 一番影響を受けた映画 (青山・国際)
  • あなたが大切なことを教わった本,映画,マンガ,アニメの一場面 (大阪)

それに,尊敬する人

  • あなたがりっぱだと思う人 (学習院・国際)
  • もっとも尊敬する人物は誰? (立命館)
  • あなたがもっともりっぱだと思う人物は?(死者でも) (一橋)

なんていうのは,そこそこありますが,それほど多くはないようです。

多いのは,

  • 自分がこれまでに受けてきた学校教育の良かった点,悪かった点 (中央・商)
  • これまでの学校生活でもっとも印象に残る経験 (立命館)
  • 高校であなたがやり遂げた一番大切なこと (小樽商科)
  • 高校時代のいちばん心躍る出来事 (福島)
  • 我が人生最良の時 (茨城)
  • これまでの学校生活で最も印象に残ったこと,そこから学んだこと (福岡教育)
  • 部活・ボランティアなどの課外活動に参加した(しなかった)ことによって得たもの,失ったもの (福岡教育)
  • 人間形成にいちばん大きな影響を与えたもの (奈良女)
  • 自分の人生で最もやりがいのあった,または心躍った体験
  • これまでの学校生活でもっとも印象に残る経験 (立命館)

など,高校生活(それ以前もアリ)を振り返って,というやつです。これをちょっとひねったパージョンが,

  • 自分の高校の校長だったら学校をどう変える? (青山・国際)
  • 自分の高校について一つの点を変えられるとしたら,何をなぜ変える? (神戸市外国語)
  • 母校の校長になれるとしたら何をするか? (広島)

というタイプです。もっと抽象的な課題としては,

  • これまでに選択を迫られた時にどのように決断したか,具体的に (中央・商)
  • あなたがこれまでに下した大きな決断について(条件付き) (東京)

というのもあります。逆にもっと絞り込んで,趣味に限定すると,

  • あなたの趣味は?それによってどのように人生が豊かなものになった? (青山・文)
  • あなたの趣味と,どうしてそれに興味を持ったか? (学習院・国際)

なんていう課題になります。

以上は,「過去を振り返る」型といえるでしょう。

ざっと見た感じで,いちばんよく見かけるのは,

  • 自分が住みたい国 (青山・国際)
  • 一番行きたい国 (学習院・国際)
  • 行きたい国 (関西学院・経済)
  • 世界のどこにでも行けるなら,どこに旅行に行く? (慶應・看護)
  • 世界の中で行きたい国 (東京女子大)
  • 世界のどこに住みたいか? (明治学院・経・社)
  • あなたが住みたいと思っているところは? (福岡教育)
  • 日本以外の国(地域)に生まれて育つとしたら,どこで・なぜ? (東北)
  • いちばん行きたい場所 (一橋)
  • 今まで行ったことのある観光地でもう一度行ってみたいところ (大阪)

というものです。それぞれ「行く」だったり,「住む」だったり,少しずつ違うことが求められてはいますが,おそらくこのタイプと,上の「これまでの人生・高校生活を振り返って」型がいちばんの頻出問題ということになりそうです。この「住む」「行く」関係では,

  • 都市に住みたいか,田舎に住みたいか? (慶應・看護)
  • 田舎,都会,どこに住みたいか? (秋田県立)
  • 田舎の一軒家,都会のアパート,どちらに住みたいか? (宮城教育)
  • 大都市に住みたいか,田舎に住みたいか? (福島)

とか,

  • 山と海のどっちに行くか? (青山・国際)
  • 夏に海と山のうち,どちらに行くのが好き? (立命館)

なんていうのもあります。

ずばり価値観を問うものは,

  • 金と時間,どちらが大切? (秋田県立)
  • 金銭,健康,家族のうち,あなたにとって一番大事なものは? (立命館)

なんていうのもありますが,選択肢が「金銭,健康,家族」じゃあ,金は思っていたって選びにくいですよね。

  • 「嘘も方便」「嘘つきは泥棒の始まり」。あなたはどっちに賛成? (福井県立)
  • ウソをつくことは許される? (早稲田・国際)
  • ウソをつくのは悪いことか? (大阪)

ふつう論説文タイプの設問では,賛成・反対どちらかの立場に立つことが求められますが,こんな問い方をされたら,「時と場合による」としか答えようがないと思うんですが...

案外,時々見かけるのが,無人島シミュレーション。

  • 無人島に持って行きたい3つのもの (青山・国際)
  • 船が難破しひとりで無人島に流されたなら (中央・商)
  • 無人島に漂着したら優先的にやるべきこと (東北)
  • 無人島に取り残されたら。 (群馬県立女子)

なんか,ありがちですよね。仲間うちや恋人同士で会話が途切れた時に出るネタです。東北大だけ「やるべきこと」ですから,こちらはもっとプラクティカルなことを聞いていますが。

  • 1億円あったらどうする? (一橋)
  • あなたの家族が宝くじで1000万円当たったらどう使う? (東北)

金額が一桁違っていますが....これって,東京と地方の違い?一橋受験生はお金持ちだから,1000万じゃ現実的すぎてシミュレーションにならないってことなの?

 

 

 

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by rickie | Posted in その他(高校生向け), 学習アドバイス | No Comments »

The Teaching Company  英語学習情報 [上級レベル向け]

12月
2008
11
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The Teaching Company というのは,アメリカの大学レベルの講義(一部高校レベル)を制作・販売している会社です。

 ⇒ The Teaching Company

この会社を知ったのは,もう十数年前のことです。たしか,Harper’s だったか Atlantic だったかの雑誌を眺めていてこの会社の広告を見つけて,おもしろそうなのでカタログを取り寄せたのが最初です(もちろんネットではなく手紙で)。それ以降ちょくちょくこの会社の講義を購入してきました。けっこう気に入っています。

 

当時はカセットテープかビデオテープでの販売でした。1回の授業が30分程度,それが12回とか24回とか,長いものでは60回の講義のセットで売っています。現在では,CD, DVD, ダウンロードなどのメディアが選択できます。

レベルは大学教養レベルくらいでしょう。講義のバラエティは多岐にわたっていて,自然・社会・人文ほぼすべての範囲をカバーし,講義数は2008年末現在で290くらいです。

 

大学の講義といえば,現在では iTunes U をとおして無料で手に入るわけで,その意味ではこの会社が提供する有料の講義は不利なはずで,先細りするかなとも思っていましたが,逆に講義数は増え続けています。現在の iTunes U は,大学の講義と言っても単発の「公開講座」的なものが多く,1つの学期分の講義をまるごと公開している大学は UCB などまだそう多くはありません。それにライブ授業をそのままアップしているので,聞き取りにくかったり,話がまとまってなかったり…という授業も少なくありません。まあ,そのライブ感が良いとも言えるわけですが。

The Teaching Company が販売している授業は,それ専用の授業をしているので,(内容はその教師次第ですが)聞き取りやすさや授業としての完成度は iTunes U よりも高いと言えるでしょう。

値段,が問題ですが,当然メディアやその講座の授業回数によって変わります。最初にかった頃は1万台の後半なんてのもありましたが,今はずいぶん下がっています。講義によっては(特に理系),DVDの映像が必要になりますが,音声のみでも十分,という講座が多いでしょう。たいていの講座は,DVD > CD > 音声ダウンロード のメディアが用意されています(不等号が値段の順序を表しています)。

たとえば,"Great Ideas of Philosophy, 2nd Edition"という講座は60回講座で,

  • DVD が$624.95
  • CD が$449.95
  • ダウンロードが$299.95

"Dark Matter, Dark Energy: The Dark Side of the Universe"という講座は24回講座で,

  • DVD のみで$254.95

"Must History Repeat the Great Conflicts of This Century?"という講座は8回講座で,

  • ダウンロード販売のみで$39.95

といった感じです。(値段は2008年12月現在)

おすすめは,セール期間に買うこと。激安(3分の1くらい)になります。しょっちゅうセールやってるようですが。24回(12時間)の講座が3000円強で買えるのは,どう考えてもお得では?(昨日買ったばかりなのですが)

 

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by rickie | Posted in 英語学習情報(中~上) | No Comments »

センターの発音・アクセント問題に出る単語

12月
2008
6
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センターの発音・アクセント問題に過去に出題された単語を調べてみた。

 

全体的には別のページに載せる予定だが,とりあえずの調査結果報告。

  • 対象は,1979年度の共通一次~2008年度まで(89年のセンター試行試験を含む)
  • 公開されているものに関しては追試も含む
  • 意味が絡む,「同じつづりだが発音の異なる語」問題に出たものはのぞいてある(これも別途掲載予定)
  • 発音アクセント融合問題(アクセント位置の母音の発音)ものぞいてある

最後のは入れてもよかったかな。

 

そのうち,2回以上出題された単語が以下のとおり。

もともと伝統的には,センターは私大で典型的な発音・アクセント問題の常連単語を出さない傾向があった。このリストでも pattern, event のようなアクセント問題頻出語が出てこない(ともに出題回数1回)。逆に案外あれっと思うような語が常連だったりする。

なお,発音が104語,アクセントが101語であった。

 

 

発音問題に2回以上出題された語

出題回数 単語
4 assure
4 scissors
4 shepherd
4 smooth
3 account
3 blood
3 breathe
3 capable
3 chemistry
3 chimney
3 coast
3 glove
3 rough
3 shoot
3 southern
3 triumph
3 weary
3 weight
2 access
2 accuse
2 action
2 advice
2 allow
2 approach
2 blossom
2 bother
2 bowl
2 bullet
2 button
2 character
2 chemical
2 climate
2 cloth
2 collapse
2 confess
2 conquer
2 conquest
2 cousin
2 cupboard
2 danger
2 dear
2 disease
2 fault
2 favorable
2 flour
2 ghost
2 heart
2 hive
2 hood
2 imperial
2 justice
2 liquid
2 loose
2 lose
2 major
2 medicine
2 method
2 myth
2 natural
2 naughty
2 neighbor
2 nevertheless
2 notice
2 palace
2 passion
2 patient
2 pattern
2 pearl
2 permission
2 physics
2 prepare
2 president
2 psychology
2 quiet
2 raw
2 readily
2 receive
2 religion
2 repair
2 route
2 scarcely
2 scenery
2 scholar
2 science
2 seize
2 service
2 sew
2 sincerely
2 soccer
2 stomach
2 stranger
2 succeed
2 theme
2 thought
2 through
2 throw
2 touch
2 tour
2 unique
2 usual
2 vision
2 wander
2 wilderness
2 wooden

アクセント問題に2回以上出題された語

出題回数 単語
4 democracy
4 sensitive
3 accuracy
3 astronomy
3 canal
3 career
3 community
3 competition
3 continue
3 cooperate
3 copper
3 dessert
3 disturbance
3 dolphin
3 festival
3 grammatical
3 image
3 message
3 mysterious
3 occur
3 offer
3 penalty
3 purchase
3 recovery
3 scientific
3 standard
3 success
3 swallow
3 volume
2 accident
2 additional
2 admire
2 adventure
2 advise
2 atmosphere
2 atomic
2 benefit
2 biography
2 ceremony
2 character
2 concentrate
2 connect
2 conquer
2 consent
2 consider
2 control
2 corridor
2 corrupt
2 delicate
2 develop
2 diameter
2 differ
2 economy
2 employment
2 energy
2 entertain
2 envelope
2 environment
2 experiment
2 fundamental
2 government
2 hesitate
2 historical
2 ignorance
2 ignore
2 immigrant
2 indicate
2 insist
2 instrument
2 interpret
2 interview
2 involve
2 journey
2 literature
2 machine
2 manage
2 monument
2 mosquito
2 musician
2 necessity
2 neglect
2 network
2 official
2 ornament
2 parade
2 particular
2 percent
2 permanent
2 philosophy
2 photographer
2 politician
2 prefer
2 pyramid
2 relate
2 remember
2 restaurant
2 satisfy
2 serious
2 suspense
2 technology
2 tunnel

 

 

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by rickie | Posted in 英語ワンポイント, 高校生向け | No Comments »

ノートは美しいか? (ノートのはなし 2)

12月
2008
3
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「東大合格生のノートはかならず美しい」(太田あや著 文藝春秋)という本がある。売れに売れている,というはなしだ。近所の本屋ではレジ前に平積みである。

それにしても,なタイトルではある。まあ,タイトルをつけるのは著者ではなく編集者だろうから,そして昨今は(昔から?)タイトルと企画力と営業力で売り上げは決まってしまうだろうから,文句を言うのも大人げない気はするが,中身も東大,東大とけっこううるさい。タイトルが「東大生の」ではなく「東大合格生の」になっているのは,東大に合格しながら他の大学に行った人を含めているのかな,と思ったが出てくるのは東大生ばかりで,「合格」をつけているのはこの本のターゲットが受験生であることを示しているにすぎないらしい。「『これは使える!』と学生のみならず大人からも大反響!」というのがうしろの帯に踊る文句だが,この程度のことに大人が大反響してはいけません。でもきっと買っている人の大半は大人なのだろうな。

結論から言えば,悪い本ではない。

「ああしろ,こうすべき」という教師目線ではなく,学生(「東大合格生」)の声とノートの写真を中心に構成している。高校生なら,ノートの写真を眺めるだけでも参考にはなる。おまけに,そのノートたちがたいして美しくないところがよい。

筆者は「東大合格生」のノート収集から「7つの法則」を引き出している。いわく,

  1. とにかく文頭は揃える
  2. 写す必要がなければコピー
  3. 大胆に余白をとる
  4. インデックスを活用
  5. ノートは区切りが肝心
  6. オリジナルのフォーマットを持つ
  7. 当然,丁寧に書いている

うーむ。ま,よろしいんじゃないでしょうか。あたりまえのこと,と言ってもいいのだが,確かに当たり前のことしか書きようがない。

1.は文頭を揃えると言うより,インデントを意識する,の方がいいかな。

2.はそのとおり。英語の長文を書き写す必要はない。

3. や 5. は,案外,生徒に浸透していないことかもしれない。ぎゅうぎゅう詰めに書く生徒は多い。

4.は科目によっては必要ない。

7.はどうかな。ノートの丁寧さ,まして美しさは,成績と比例しない場合が多いような気がする。

6. が肝心なのだが,こればかりは試行錯誤するしかない。

自分の経験から言っても,高校生くらいの勉強というものは,じつはかなりの部分,事務的な手作業に時間を取られている。試行錯誤も含め,学習そのものより,学習スキルの体験学習という意味合いが大きい。勉強法を勉強することに時間が取られているし,それはしかたのないことだと思う。その体験学習を自力で積み上げることもだいじではあるが,教師や先輩や同級生から伝わる,「盗む」という形で昔からスキル教育は行われてきた。人のノートを借りて,「あっ,これ自分もやってみよう」とかである。

今の世の中は至る所で経験伝承のパイプが詰まっているようなので,そういう基礎的なスキルに無知(ならまだいいが,無関心)のまま大学生になってしまう人が多いのだろう。

もちろん,ノートは科目によってずいぶんと違うものになるはずだ。体系的な知識を伝授することに重点が置かれる理科,社会(地歴,公民)は,ノートも必然的に体系的になる。「美しい」と呼べるノートが出現するのもたいていこの分野だ。それにくらべ,演習が中心になる英語・数学はフォーマットが決めにくい。左のページに長文をコピーして貼り付け,右に教師の説明を書く,なんてのが一般的だが,長文の長さや難易度が変わるとバランスがとたんに崩れてしまう。この本に載っている英数のノートも,かなり乱れていたり,特に珍しくもないノートだったりするのだが,それは科目特性から考えて当然のことだと思う。予習に重点を置くか,復習の便宜を考えるかでも違ってくる。

ノートをきれいにすれば成績が上がるわけではない。ただ,ノートについて考えることは,勉強にどう向き合うかを考えることに等しいので,その態度の変化が成績に反映するのは当然のことだ。ノートはそれを考える手がかりとしては重要であることに間違いはない。

 

シリーズ [ノートのはなし] のもくじ

  1. 黒板としてのテレビ画面 (ノートのはなし 1)
  2. ノートは美しいか? (ノートのはなし 2)

 

 

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by rickie | Posted in 学習アドバイス, 高校生向け | No Comments »