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センター試験・予想平均点

1月
2009
20
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センター試験の予想平均点が各予備校から出ています。

まだまだ速報段階で,各予備校ごとの点の開きも大きくなっています。それでも全体の傾向としては,平均点の低下は共通で,昨年よりも 4 ~ 10点程度下がっていることになります。昨年度も一昨年よりも6点下がっています。志願者数は去年より596人増えて54万3981人,参加校は797校で過去最多,浪人比率は過去最低で19.5%,いずれも平均点を下落させうる要因ではあります。

平均点下落がセンターの意図したことならば,センターは英語筆記の平均を120点程度に導きたいのでしょうか。

各予備校のデータは以下のとおりです。

これは速報値ですが,もう少しデータが集まった時点での修正は20日夜あたりから行われるはず。大学入試センターによる正式な発表は23日。

 

  筆記 リスニング 公表日 サイト
河合塾 115 24 1月18日 河合
代ゼミ 121 26 1月18日 代ゼミネット
駿台・ベネッセ 120 27 1月18日 ベネッセ・駿台データネット
東進 117 25 1月19日 東進

 

なお,昨年(2008年)度の筆記試験平均は 125.26 点,リスニング平均は 29.45 点。

 

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by rickie | Posted in 高校生向け | No Comments »

センター試験(英語)終了

1月
2009
18
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センター試験の英語が終わりました。

平均点などのデータはまだ明らかになっていませんが,

  • 大きな傾向としては去年と同じ
  • 平均点は少し下がるかも?

とりあえず言えるのは,それくらい。

センター試験の講評は,

    → 2009年センター試験(英語)の分析・略解

というページにアップしました。参考にしてください。

 

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by rickie | Posted in 高校生向け | No Comments »

2009年センター試験(英語)の分析・略解

1月
2009
18
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2009年1月17日に行われた大学入試センター試験・英語の解説です。

第1問

A 発音問題 ・・・・ 形式,レベルとも標準的。ただし,問1はカタカナで書くとみな「オー」になるのでむずかしく見えるかも。実は正解の(2)以外はすべてその「オー」にアクセントがあるが,(2)のcómofrt [kʌmfəːt]なのでアクセントがない。発音とアクセントは関連しているのだ。アクセントと発音を別々に覚えてはいけない。

B アクセント問題 ・・・・ これもふつう。設問は「与えられた語と第一アクセント(第一強勢)の位置が同じ語を,・・・選べ。」となっているが,この「第一アクセント」というのはその後の中でいちばん強く読まれる部分のことを言い,ふつうの「アクセント」と同じである(辞書では第一アクセントは[é],第二アクセントは[è]のように表記される)。第二アクセントが大学入試で出題されることはない。

また「同じ位置」というのは「語頭から数えて何番目の音節か」を問題にしていて,ふつうは cal-len-dar のように音節ごとに切って出題されることが多い。この形式での出題は2001年以来なのだが,言葉にとまどってしまったかもしれない。

C 文強勢 ・・・・ これはやさしい。

D 文強勢 ・・・・ この形式は初登場。強く読まれる部分に「●」がつけられ,そのパターンを選ぶ問題。でも,ホントはむずかしくも新しくもない。文強勢の注意点は,

  1. 新情報は強く,旧情報は弱い
  2. 対比されている部分,質問の答の部分,いちばん言いたい部分は強い
  3. 上の1, 2 に該当しなければ,代名詞,助動詞(beを含む),冠詞,接続詞,前置詞(文末に来るものを除く)などは弱い

この問題は,代名詞の It と 接続詞の that には「●」が付かないはずなので自動的に答は1つになる。

 

第2問

A 文法・語法四択問題。全体的には大きな変化はないが,少し選択肢にひねりがあるかな,という感じ。問2の remember Ving 「Vしたのを覚えている」(vs. remember to V 「忘れずにVする」),問3 の in the direction of ~ 「~の方向へ」,問9 fare 「交通料金」などは頻出。

【ピックアップ】

問1 "Did you know that Albert Einstein, the famous physicist, [   8   ] meat?"     正解は(4) stopped eating

現在完了は現在まで続いてきた行為・状態を表すので,すでに死んでいるアインシュタインには使えない。

問4 公式としては spend + 時間 + Ving 「Vするのに~を費やす」。ここでは「時間」がhow long として前に出ている。discussは他動詞で後に前置詞はつかない。discuss ~≒ talk about ~ ここはaboutがないので(1) discussing が正解。

問5 an egg や eggs は,一個一個の卵,(3)の some egg だけが物質名詞としての卵,つまり「しみ」としてネクタイに付いているようなたまご,である。

問6 closeは 1) 一時的な休業,閉店 にも, 2) 廃業 にも使えるが,close down は 2)のみ。ここはその意味での(1)が正解。 in the last month ならともかく, in last month ではおかしい。

問7 Traffic is heavy. は頻出だが,その反対の Traffic is light. は苦戦したかも。

問10 run in the family 「(ある性質が)血統の流れとして受け継いでいる,親譲りである」

 

B 会話文問題。問2,問3はやや難しめの会話表現。

問1 「割り勘にしよう」という内容のものを探す

問2 I’ll tell you what. 「いいこと教えてあげる」「聞いてください」

問3 I couldn’t agree more. 「大賛成です」 (直訳すると,「これ以上賛成することはできないくらいです」。couldは仮定法)

 

C 整序英作文問題。去年よりはややむずかしい。

問1 Everything you eat will have some effect on your body in the future.

関係詞の省略を見破れるかどうか。

問2 Can I book a table for three for 7:00 next Sunday?

book 「予約する」

問3 I could have joined the party had I answered the phone yesterday.

仮定法過去完了。 had I answered = if I had answered。 party のあとにカンマがあればやりやすかったんだけど。

 

第3問

少し前には,センター最難であった第3問だが,ずいぶんとやりやすくなった。Cに多少引っかかりやすい選択肢がある程度。

A まあ大丈夫でしょう。大丈夫であってほしい。

B かなりやさしめ。

C 33 は(1)と(2)で迷うかも。解答の根拠は直後にある making sure the farmers could keep as much of the profit as possible. ここで,profit 「利益」と言っているので,単なる寄付(2)ではなく,商売した上でのもうけが増えることを示している。

 

第4問

A 問2に注意。設問は, The information in the text and the graph suggest that [   36   ]. となっているが,この suggest 「示唆する」「ほのめかす」がちょっとポイント。

設問に,この suggest や imply 「暗に意味する」や can be inferred 「推論できる」などがある場合,「本文に直接書かれていないが,本文から推測・類推可能なものを選べ」ということを示している。本文には「2004年から」ということばはないが,グラフから読み取れる。

B 去年よりやさしい。常識でわかるところもあり,あまり間違わないと思う。

 

第5問

A バトン(baton)が右手か左手か,服のボタンは中央か両脇か,手足が伸びているか,帽子のストライプや羽毛などに注意する。

 

B わかりにくい文だが,最後の However, a bridge of this type encloses the space above the roadway… 「しかしながらこの種の橋は道路の上のスペースを囲んでいる」だけでも,(2)に絞られる。

 

C (1)は,under a table, (2)は taking them to the truck,(4) は Mrs. Johnson was broken-hearted 「落ち込んでいる」に注目すると間違いだとわかる。

 

第6問

それほどむずかしい英文ではないが....。monolingual dictionary が「英英辞典」, bilingual dictionary が「英和辞典(など)」であることが早めにわかる必要がある。equivalent 「それに相当するもの」(ここでは,英単語の意味に相当する日本語)を知っているか,推測がつけば読めるだろう。

内容は,

(1) 大学入学の時に叔母から英英辞典を,その時は英英辞典のありがたみがわからなかった。

(2) 10歳で英語を始めた時は,自分で単語帳(英単語と和訳を書いたもの)を作った。

(3) 高校に入ると,いろいろな情報の詰まった英和辞典を使うようになった。

(4) プロの人は専門用語満載の専門英和辞典を使っている。

(5) 英英辞典の何がいいのか?叔母は英単語に相当する日本語(equivalent)では,英単語のほんとうの意味はわからない,という。どのように定義されているかが重要。

(6) 英英辞典の長所の第2は,passive vocabulary (読めるが使えない)単語を,active vocabulary (会話や作文に自分で使える)語彙に変えていけることだ。

(7) 慣れてくると,「類語辞典」のたぐいも使えるようになる

(8) 「英和」「英英」にはそれぞれ長所があるが,もっと「英英」も利用するよう勧めたい

 

問2 上の(2)(4)と比べた(3)の辞書の特徴

問4 上の(6)の内容。本文からpassive と active ということばが言いたいことを読み取りたい。

問6 (2)~(4)がさまざまな辞書について述べている部分で,これがひとかたまりをなす。

問7 (3)「『英和』の衰退」,(4)「『英英』の後で『英和』でチェック」はどこにも書かれていない。(2)は「英語を勉強し始めたらすぐに」が違う。

 

 

2008年版はここ

 

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by rickie | Posted in 未分類 | No Comments »

センター入試直前のおせっかい的アドバイス(2)

1月
2009
14
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昨日の アドバイス(1) のつづき。

 

交通ルートの確認

特に地方から上京する人などが注意ですが,たとえば東京の都心部の地下鉄の乗り換えなどは,都民であっても複雑で迷ってしまうこともあります。予行演習が必要かもしれません。逆に,八王子のような大学密集地域では人の流れについていけばたどり着けることもありますが,たまたま同じ日程で別の大学でも入試があると,ついていくととんでもないはめになることも。

 

準備しておくもの

  • 受験票 — あたりまえ
  • 指定されている筆記用具類
  • 腕時計 — 携帯は使えません
  • チョコレート — 脳の栄養
  • くすり — 「ストッパ下痢止め」あたり
  • 衣類 — 手袋,脱ぎやすいセーターなど,カイロのたぐい
  • 大学の連絡先を携帯に登録しておく — 試験当日雪が降ったり,交通が止まったりすると試験時間がずれる可能性が高いので
  • その他,大学のホームページで確認しておいてください

 

当日は早めに

僕がこれまででいちばん緊張したテストは,意外なことに運転免許の卒検の実技テストかもしれません。ホントはぜんぜん緊張していなかったのですが,5人くらいまとめてテストされるうちの最後の順番になってしまい,ただ待つだけの時間が延々と続いて緊張したようです。

何もすることがないとかえって緊張しやすいから,時間に余裕を持たせすぎない方がいいという考え方もあり得るのですが,しかし,入試の試験場では単語集だのテキストだのを見ることができます。直前に見た熟語が出題されたなんてことはよくあることです。試験場には早めに入って,せっせと勉強しているのを勧めます。

センターはちょっと違うかもしれませんが,試験場ではこれ見よがしに参考書(むずかしいことで有名な参考書)を,しかも手垢で汚れきったやつをぱらぱらめくっている人なんかもいます。もちろんハッタリです。気にしてはいけません。なんなら,あなたも単語集を真っ黒に汚してから試験会場に向かうってのもいいかも。

 

プレッシャー

以前のテレビ番組で,「プレッシャーを克服する方法は?」と問われたマリナーズのイチローは,いろいろやってみたけど,そんな方法はない,と答えていました。

スポーツ選手は「プレッシャーを楽しんで」などとも言いますが,そう簡単に楽しめるわけもありません。でも,プレッシャーや緊張を押さえ込もうとすると,逆に緊張感は高まるものです。思い切ってプレッシャーに身を任せつつ,目の前にあるやるべきことを一つずつこなしていく,それくらいしかテはないでしょう。大学受験で人生が決まってしまうわけではありません。大学受験で決まってしまうような人生にするべきではありません。

 

最後の最後まで

あきらめない。

試験終了の5, 6分前に突然ひらめいた,という経験が僕には2回ほどあります。ひらめくかどうかは,問題に集中しているかどうか,集中しつつ「別の考え方はできないか?」と頭を切り換えることができるかどうかにかかっているような気がします。

あとは開き直りと自分を信じることしかないでしょう。

 

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by rickie | Posted in その他(高校生向け), 学習アドバイス, 高校生向け | No Comments »

センター入試直前のおせっかい的アドバイス(1)

1月
2009
13
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今週末のセンター試験(2009)は,関東地方では雪の心配もなさそうで,気温もそこそこ上がりそうなようすです。

直前から当日にかけて,何をどうすべきか少し考えてみます。

センター英語の直前対策については,こっちのページgoupに書きましたので,ここではもっと生活面よりのはなしです。

 

夜型を朝型にする?

「日常生活を朝型に変える」というのは,受験生の周囲の親・教師からメディアに至るまでみんな言っていることで,間違ってはいないと思いますが,それほど大げさな努力が必要だとも思いません。自分の経験から言えば,朝から100%の力を発揮できるようにするためには,試験前の2, 3日だけ試験当日と同じスケジュールで早寝早起きするというぐあいに切り替えれば,十分対応できるでしょう。別に「型」というほどのことでもありません。

 

かぜを引かない

あたりまえですね。人が密集している場所を避けるとか,マスクをするとか,うがい・手洗いをめんどくさがらずにこの期間だけでもやるとかです。

かぜを引くたびに僕が行く医者は毎回,「かぜのウィルスは嫌気性なので,部屋の湿度を上げなさい」と言っています。というわけで,先日加湿器を購入したのですが,なんだかよさげです。かなり安いものもあるので(ぼくのも4000円くらい),オススメしておきます。以前に買った2000円くらいのやつは2ヶ月でこわれましたが。

 

あきらめない

直前(1週間前くらい)になると,勉強をペースダウンすべきという意見もありますが,どうでしょうか。

英語で言えば,暗記物に重点を置くことになりますが,といって長文をやるべきではないということではないと思います。新しい長文問題をやるより,復習に重点を置くべきでしょう。一度読んだ長文を,問題は解かなくていいから,片っ端から音読していく(もちろん意味も考えながらゆっくり)ことで,英語を読む感覚をつかむ(維持する)ことはたいせつです。

単語・熟語は,覚えるコツをつかんだ人なら一晩で200や300覚えることは可能です。僕は大学の時のドイツ語の試験で500語くらい一晩で覚えました。ただし,これだと記憶は1日しかもちません。テスト対策としてはそれでもいいのですが。

 

あまりこまかい時間配分をしない

別の箇所にも書きましたが,「大問1で5分,2の1で10分」とかのこまかい時間配分計画は,かえって足を引っ張る可能性があります。ちょっとした傾向の変化に対応できなくなるからです。さらに,こまかい計画をたててしまうと,少し破綻しただけであせってしまう,という危険性もあります。いちばんいいのは,過去問で時間感覚を体感しておくこと。ちょっと遅れ気味だな,とかいうのを時計ではなく感覚で判断できるようにしておくことです。

ただし,これはあくまでも理想論なので,文法系で××分,最後の長文に××分残しておく,くらいの配分はしておいた方がいいかもしれません。

 

どういう順番でやるか(文法から?長文から?)

これに悩む人も結構多いのですが,まあ平均点をコンスタントに越えられる人なら,1番から順にやっていけばかまいませんし,自分の好みでどこからはじめてもOKです。途中から始めると,×番の問題を飛ばしていたことを忘れて時間配分に失敗するという副作用がないわけではありませんから,そこは注意です。

順番よりだいじなのは,お手上げの問題にどこで見切りをつけるかのタイミングです。捨てるべき問題は勇気を持って捨てる必要があります。ただし,捨てるべき時も「答はこれかこれのどっちかじゃないかな?」くらいに絞り込んでおき,問題用紙には?マークか何かをつけ,マークシートにはあとで時間がなくなった場合のために,とりあえず答をマークしておく方が安全です。

英語が苦手な人は,順番を工夫してもいいでしょう。基本は「得意な分野からやる」ということです。

「得意な分野なんかない」って人はどうするか。そりゃ順番にやるしかないでしょ。

 

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by rickie | Posted in その他(高校生向け), 学習アドバイス | No Comments »

センター試験対策 (2009年1月実施分 向け)

1月
2009
8
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センター試験が目前に迫っています。

国公立志望,センター利用の私大志望の人は,私大や個別試験向けの勉強を中断して,センター対策一本でしばらく過ごすことになります。

とはいえ,直前ですから英語でやれることは数少ないでしょう。単語・熟語をチェックすること,時間配分をどうすべきかを過去問で体験しながら作戦を練ること,苦手なタイプの問題を克服しておくことくらいです。

センター試験の出題傾向は,だいたい同じ傾向が数年続いたり,けっこう大きな変化する年もあったりで読みにくいのですが,昨年度は比較的大きな変化があったので,今年度は昨年と同傾向がつづくと見ておいていいと思います。むろん傾向が変わる可能性もなくはないので,「第1問に××分,第2問に××分」なんてこまかい時間配分計画をしてしまうと,傾向変化に対応できず,かえって逆効果です。ちょっとした傾向の変化にパニくる人が意外に多いので気をつけてください。

個々の問題の対策に関しては,昨年度のセンター対策ページに載せたことが有効だと思いますので,参考にしてください。

そのページにあるおもなポイントを再掲しておきます。

● 文強勢問題の基本 (昨年度はもっとかんたん)

  1. 対比されている箇所は,強く読まれる。前に言われている内容を訂正する語も強い。
  2. 対比されていなければ,代名詞,前置詞,冠詞,助動詞,接続詞などは弱く読まれる。ただし,文末の助動詞は強い。
  3. 疑問文の答えは強い。
  4. 新情報(会話の中ではじめて出てきた内容)は強く,旧情報(会話の中ですでに前で述べられている内容)は弱い。

● 会話文問題の基本

  1. ( ) の部分とその前後(特に後ろ)で,
    1. 指示語,代用表現が対応するか?
      たとえば,( )の後ろにitがあれば,それに当たる語が( )にあると考えられる。
      代名詞以外でも,here, there, so, such, too, alsoなどに注意
    2. 代動詞のdo(does, did)も前に対応する動詞があるはず。
    3. 疑問詞で始まる疑問文は,Yes-No では答えられない。
    4. 省略された表現があれば,その直前の表現を補えるはず。それを補える選択肢が正解
  2. 会話の決まり文句を覚えておく。
  3. もし,選択肢のどちらでも言えそうかな?と迷ったら,論理的に飛躍がないものを選ぶ。
    英語は日本語よりも理屈っぽい言語なので,飛躍が少ない。たとえば,
    「昨日あのドラマ見た?」に対する答えとしては,「疲れて寝てた。」より,「いいえ,見ませんでした。疲れて寝てたから。」のほうが飛躍が少ない。

● 整序英作文問題の基本

  1. まずVを探す。それを使う熟語はないか?そのVの語法はどうだったか?を考える。
  2. 部品を先に作っておく。たとえば,助動詞の次は原形,前置詞の次は名詞。ただし,間に何かが入るかもしれない。
  3. it が選択肢にあれば,形式主語や形式目的語,強調構文を疑う。
  4. 無生物主語構文に注意。(物のS+V(使役系)+人のO….)
  5. S+Vが2組あるのに,接続詞が一つもなければ,関係詞の省略を疑う。(接続詞のthatの省略も多い)

 

昨年度は,最後の長文が小説文ではなく,論説文(的)な文章に変わりました。注意すべきは,昨年度の第6問の問5にある,文章全体の段落構成を問う問題。今年もいちおうこの傾向が続くと見ていいでしょう。

長文を読み始める前にまず設問を見てどのような問題があるのかを確認し,段落構成を問う問題があれば,長文を読みながらパラグラフごとに余白にでもそのパラグラフの内容を簡単にメモしながら読んでいくと比較的楽にできるでしょう。段落のテーマは最初に書かれている可能性が高いこと,例が出てきたら,「何を説明するための例か?」を考えながら読むこと,などが心得ておくべきことです。センターレベルの現代文(論説)で,段落構成の図式化の練習をしておくといいでしょう。

 

センターは「高3生が最初に受ける入試」ということもあって,実力が発揮しきれない場合が多いものです。前半で時間取られすぎたり,小さいミスにたじろいでしまってそれが大きなミスを連鎖的に引き起こす,というのがよくある失敗パターンです。小さいミスをしても,一つ深呼吸でもして「まだまだ」という気合いでがんばってください。

 

昨年度(2008年1月実施分向け対策)は,こちら

 

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by rickie | Posted in 未分類 | No Comments »

センターの発音・アクセント問題に出る単語

12月
2008
6
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センターの発音・アクセント問題に過去に出題された単語を調べてみた。

 

全体的には別のページに載せる予定だが,とりあえずの調査結果報告。

  • 対象は,1979年度の共通一次~2008年度まで(89年のセンター試行試験を含む)
  • 公開されているものに関しては追試も含む
  • 意味が絡む,「同じつづりだが発音の異なる語」問題に出たものはのぞいてある(これも別途掲載予定)
  • 発音アクセント融合問題(アクセント位置の母音の発音)ものぞいてある

最後のは入れてもよかったかな。

 

そのうち,2回以上出題された単語が以下のとおり。

もともと伝統的には,センターは私大で典型的な発音・アクセント問題の常連単語を出さない傾向があった。このリストでも pattern, event のようなアクセント問題頻出語が出てこない(ともに出題回数1回)。逆に案外あれっと思うような語が常連だったりする。

なお,発音が104語,アクセントが101語であった。

 

 

発音問題に2回以上出題された語

出題回数 単語
4 assure
4 scissors
4 shepherd
4 smooth
3 account
3 blood
3 breathe
3 capable
3 chemistry
3 chimney
3 coast
3 glove
3 rough
3 shoot
3 southern
3 triumph
3 weary
3 weight
2 access
2 accuse
2 action
2 advice
2 allow
2 approach
2 blossom
2 bother
2 bowl
2 bullet
2 button
2 character
2 chemical
2 climate
2 cloth
2 collapse
2 confess
2 conquer
2 conquest
2 cousin
2 cupboard
2 danger
2 dear
2 disease
2 fault
2 favorable
2 flour
2 ghost
2 heart
2 hive
2 hood
2 imperial
2 justice
2 liquid
2 loose
2 lose
2 major
2 medicine
2 method
2 myth
2 natural
2 naughty
2 neighbor
2 nevertheless
2 notice
2 palace
2 passion
2 patient
2 pattern
2 pearl
2 permission
2 physics
2 prepare
2 president
2 psychology
2 quiet
2 raw
2 readily
2 receive
2 religion
2 repair
2 route
2 scarcely
2 scenery
2 scholar
2 science
2 seize
2 service
2 sew
2 sincerely
2 soccer
2 stomach
2 stranger
2 succeed
2 theme
2 thought
2 through
2 throw
2 touch
2 tour
2 unique
2 usual
2 vision
2 wander
2 wilderness
2 wooden

アクセント問題に2回以上出題された語

出題回数 単語
4 democracy
4 sensitive
3 accuracy
3 astronomy
3 canal
3 career
3 community
3 competition
3 continue
3 cooperate
3 copper
3 dessert
3 disturbance
3 dolphin
3 festival
3 grammatical
3 image
3 message
3 mysterious
3 occur
3 offer
3 penalty
3 purchase
3 recovery
3 scientific
3 standard
3 success
3 swallow
3 volume
2 accident
2 additional
2 admire
2 adventure
2 advise
2 atmosphere
2 atomic
2 benefit
2 biography
2 ceremony
2 character
2 concentrate
2 connect
2 conquer
2 consent
2 consider
2 control
2 corridor
2 corrupt
2 delicate
2 develop
2 diameter
2 differ
2 economy
2 employment
2 energy
2 entertain
2 envelope
2 environment
2 experiment
2 fundamental
2 government
2 hesitate
2 historical
2 ignorance
2 ignore
2 immigrant
2 indicate
2 insist
2 instrument
2 interpret
2 interview
2 involve
2 journey
2 literature
2 machine
2 manage
2 monument
2 mosquito
2 musician
2 necessity
2 neglect
2 network
2 official
2 ornament
2 parade
2 particular
2 percent
2 permanent
2 philosophy
2 photographer
2 politician
2 prefer
2 pyramid
2 relate
2 remember
2 restaurant
2 satisfy
2 serious
2 suspense
2 technology
2 tunnel

 

 

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by rickie | Posted in 英語ワンポイント, 高校生向け | No Comments »

旧・共通一次試験(センター試験)の文法問題

12月
2008
5
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現在の大学入試センター試験は,1990年(平成2年)度受験分から開始されました。

センター試験の前身は,「共通一次試験」と言い,1979年(昭和54年)度から1989年度まで行われていました(共通一次開始の前年と,センター開始の前年には「試行試験」が行われています)。問題の形式はどちらも同じようなもので,現在と同じく共通一次もマークシート方式で,最初に発音アクセント,次に文法系問題,ビジュアル問題,長文問題とつづく点もよく似ています。もちろん内容的には微調整が常に行われ,現在でも多少の変更は毎年のようにあります。

ふつうの受験生が対策を取るとしたら,センターの過去問をやっておけば十分でしょう。教学社から出ているいわゆる「赤本」には,センターの十数年分が収録されています。センター対策はこのぶ厚い本を一冊をやっておけばいいでしょう。学校や予備校で体系的な文法の授業を受けていない場合は,それを補う必要がありますが,受けていればこれで十分です。同様の本が河合出版からも出ています。問題量をグッと減らして,解説に重点を置いた本も出ています。

センターは時間配分やスピード面で失敗する人が多いので,当然時間を意識して解く必要がありますが,現実的には時間を意識するのは数年分解けば十分身につくでしょう。残りの問題は,時間を気にせずにふつうの問題集として取り組んでもいっこうにかまいません。

 

現在発売されている「赤本」類には,89年度以前の問題はありませんので,以下に公開しておきます。ただし文法問題だけですが。長文系は著作権問題が生じるおそれがあり,パスしておきましょう。ファイルはpdf形式です。解答のみで解説はありません。

文法系問題は決して難しくはないのですが,特に難関大志望のため高得点を取らなければいけない場合,英語を得意とする生徒でも案外取りこぼしが多いようです。練習用に使ってみてください。

 

 1979年度 本試験   問題pdf   解答pdf 
 1979年度 追試験   問題pdf   解答pdf 
 1980年度 本試験   問題pdf   解答pdf 
 1980年度 追試験   問題pdf   解答pdf 
 1981年度 本試験   問題pdf   解答pdf 
 1981年度 追試験   問題pdf   解答pdf 
 1982年度 本試験   問題pdf   解答pdf 
 1982年度 追試験   問題pdf   解答pdf 
 1983年度 本試験   問題pdf   解答pdf 
 1983年度 追試験   問題pdf   解答pdf 
 1984年度 本試験   問題pdf  解答pdf
 1984年度 追試験   問題pdf  解答pdf
 1985年度 本試験   問題pdf  解答pdf
 1985年度 追試験   問題pdf  解答pdf
 1986年度 本試験   問題pdf  解答pdf
 1986年度 追試験   問題pdf  解答pdf
 1987年度 本試験   問題pdf  解答pdf
 1987年度 追試験   問題pdf  解答pdf
 1988年度 本試験   問題pdf  解答pdf
 1988年度 追試験   問題pdf  解答pdf
 1989年度 本試験   問題pdf  解答pdf
 1989年度 追試験   問題pdf  解答pdf

 

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by rickie | Posted in 未分類 | No Comments »

発音・アクセント問題 どこまでやるか?

9月
2008
19
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よく思うのだが,大学入試英語問題に,発音・アクセントは不要ではなかろうか。 もちろん音声面はだいじだが,リスニング・テストをちゃんとやればいいはなしで,個々の単語の正しい発音・アクセントを択一形式のテストで成績をつけるということには意味があるだろうか。今のリスニングにもいろいろ問題点はあるが,まともなリスニング問題があれば発音・アクセント問題は不要なのでは?もちろん,英語問題の全体的傾向に対する批判(難しすぎ,非実用的)とか,そもそも入試に英語は必要かとか,はたまた入試そのものが必要か,とかを言い出す向きもございましょうが,そのへんは全部パス。

 

まず,そもそも正しい発音・アクセントなど存在するのかという問題。

英米差もあれば,たとえば同じアメリカでも当然地域差がある。さらに,豪・加英語もあるし,インドやフィリピンやアフリカ諸国の英語だって無視していいいわれはない。ただし,これらは規則的に対応していることが多いので,入試問題的にはあまり重要ではない。dog は /dɑg/(米) と /dɔg/(英) の2種類の発音があるが,/dɑg/ と読むところでは,hot も /hɑt/ と読まれるから,入試問題では矛盾は起きない。

むしろ,個人差の方が問題かもしれない。「語尾が -ee であれば,そこにアクセントが来る」 というのは,教師がよく言っていた「アクセント法則」だが,employée と並んで emplóyee という発音もよく耳にするし,often を /ɑftn/ と発音する人はかなり多い(印象では10人に1人か,せいぜい2人だが。学者なんかでも多い)。

アメリカ英語の標準的な(という言い方にすでに問題があるが)発音は,アメリカ中西部地方の発音だといわれている。イギリスには容認発音(Received Pronunciation: 略してRP。アナウンサーみたいな発音)というスタンダードがある。これらを学ぶことに意味はあるし,特に入門段階ではそれ一本でかまわないと思うが,それ以外は☓だ,などとはとてもいえない。

ことばは時々刻々生成されていて,それらが常に「標準」を求めて無数の争いを繰り広げている。いつ・どこで・何が標準と言えるのかは難しい問題だ。

 

「正しさ」の問題以外にも,ひとつの単語だけを取り出して発音・アクセントを問うことに対する疑義もある。

「次の4つの単語のうちアクセントの位置が異なるものを選べ」というようなものが,定番的問題形式のひとつだ。だが単語というものは文脈の中にしか存在し得ないものであり,文脈によってアクセントやアクセントの強さが変化する場合もある。センター試験がずっと出題している「文強勢問題」は,この点を考慮したもので,長らく評価されてきた。もっとも,これってペーパーテストでやるべきことなの?という疑問はあり得る。

本来,発音・アクセント問題はリスニングとスピーキングのテストをやりたいのだが,実施運営上の難しさゆえにできないので,その代用品というくらいの位置づけしかないのだろう。かなり不完全な代用品なのだから,本気で発音能力を試したいのであれば,むしろ逆に大量に出題した方がいいくらいだ。だが,たとえば最近のセンター試験では,文強勢を除く発音・アクセント問題は2~5題で,これで発音能力を測定できると考える方がおかしい。「発音もいちおう勉強しといてね」という,大学からの弱々しいプレッシャー以上のものではない。

 

上に述べたような問題点には,大学側もとっくに気づいているはずだ。それゆえにであろう,近年は発音・アクセント問題の比重は,入試問題の中で低下しつつある。

1999 3.7%
2000 4.6%
2001 2.7%
2002 3.2%
2003 1.6%
2004 1.8%
2005 2.0%
2006 1.5%
2007 2.1%
2008 1.7%

左は,私立大学の入試問題(英語)の総問題数のうち,発音・アクセント問題が占める割合の推移。データは,この10年間の旺文社の「大学入試問題正解」(いわゆる電話帳)に収録された資料による。「入試問題正解」では読解力(56.8% 2008年データ 以下同様),文法語法(22.9%),会話(10.9%),表現力(6.2%),発音アクセント(1.7%),語彙力(1.2%),聴解力(0.3%)に分類されている。分類基準が明示されていないので何とも言えないが,おそらく大問ごとの分類で,だとすると「語彙力」などは単独で大問を構成することは少なく,たいてい「文法・語法」に組み込まれているから,実数はだいぶ多いはずだ。つまり,発音・アクセントはほとんど分類が無意味なほど少ないということになる。(リスニングの割合が低いのは,出題大学がまだ少ないこともあるが,大問ごとの統計だからだろう。小問数やかかる時間,配点は多い。そして今後は出題大学自体が増えそうだ。)

推移に注目しても,全体的に低下傾向にある。これだけ低いと,これ以上の変化は誤差のレベルになってしまう。

さらに,このデータは問題数上の割合である。配点を考えれば,発音・アクセントはほとんどの場合1点~3点で,記述・論述問題と比べればかなり低い。2008年度の1.7%という数字は,配点ペースでみれば,0コンマ数パーセントのはずである。

早慶上智やMARCHレベルの大学では,発音・アクセント問題はほとんど出題されていない。たまだまある年のある学部の問題に出ることはあっても,毎年恒例で出題する大学は見かけなくなった。発音・アクセント問題がお好きな数少ない学部のひとつは,中央大学経済学部で,2008年の問題は,こんな感じだ。

アクセントがある母音の発音が同じものを選ぶ。

A widespread notion is that computers, the Internet, bioengineering, and so forth represent a (1) fundamental change in human affairs. These (2) recent inventions are sometimes hailed as a "third (3) Industrial Revolution." (…)

(1) 1 calendar   2 calculate  3 elementary  4 elusive  5 punctual

(2) 1 American  2 century  3 certainly  4 disease  5 athlete

(3) 1 intense  2 interference  3 intellectual  4 interested  5 interruption

中央・経済はなぜか文法系問題が伝統的に好きなようだ。

以前はこのような文章付き問題の形式ではなく,ただの4択問題であった。

 

  発・アク 問題数 発・アク 配点 文強勢 など配点
1979 20 20  
1980 10 20  
1981 11 11  
1982 9 18  
1983 10 20  
1984 6 12 6
1985 5 10 10
1986 6 12 6
1987 5 15 6
1988 4 8 6
1989 5 10 6
1990 5 10 6
1991 5 10 6
1992 8 16 4
1993 8 16 4
1994 8 16 4
1995 6 16 6
1996 5 12 8
1997 4 12 6
1998 4 12 6
1999 4 12 6
2000 4 12 12
2001 2 4 16
2002 2 4 12
2003 2 4 12
2004 2 4 12
2005 2 4 12
2006 2 4 12
2007 5 10 9
2008 5 10 6

こちら(右)はセンター試験(89年までは共通一次試験)のデータ。

すべて200点満点。全問題数は昔は70~80問あったが,今は50問程度になっている。

最初の2年間の発音・アクセント重視(総点の10%)ぶりには驚く。いくらか波があるものの全体的には,比重は低下しつつある。ただし,この2年はちょっと盛り返してますね(配点では5%)。2006年からリスニングが導入されていて,そのころは「発音・アクセント問題は消えるかも」といわれていたのだが,翌年からむしろ増えている。リスニング導入で何か反省点があったのか,それとも単なる気まぐれか。上にも述べたが,2問程度では何も測定できないので,少し増やしたということか。

文強勢が減っているが,確かにこちらはリスニングと「かぶる」かもしれない。

ただし,文強勢は,極端に言えば単語の発音・アクセントを間違えて覚えていても解答には影響しない。文強勢は,文の中でどの単語を強く読むべきか,という問題であり,ふつうのアクセント問題は一単語の中のどの母音を強く読むべきかという問題。すごく大事なことではあるが,今回のテーマとは異なっている。

 

発音・アクセントの勉強は?

さて,受験生からみると,発音・アクセント問題問題はどう扱うべきか。

発音・アクセントの勉強にどの程度のエネルギーや時間を傾けるべきか。

 

簡単に言うと,発音・アクセントはだいじ,でも問題として練習する必要はほとんどない,ということだ。

まずふつうに単語を覚える時にできるだけ声に出して,正確な発音で覚えようとすること。すでにどこかにも書いたが,発音できない単語は覚えられない。「僕は単語は覚えてるけど,ちゃんと発音するのは苦手」という人もいるかもしれないが,そういう人は実は自己流の言い方(=発音)で覚えているというにすぎない。どうせ言い方を覚えるなら,正確に覚えた方がいいに決まっている。

覚える時は,音声教材があればそれをまねすればよいが,なければ発音記号を読めるようになる必要がある。

発音記号 – おおざっぱに理解しよう

 

こうして,ふだんの単語学習の際に地道に覚えおけば,それ以上のことはほとんど必要ないだろう。

いちおう自分の受ける大学で出るのかどうかチェックして,どうも不安だったらそこではじめて対策の必要が出てくる。そうでないのなら,特に対策は必要ない。

単語自体はほっておけば意味をどんどん忘れてしまうから,何度もチェックしなければならない。そのついでにもう一度発音もチェックしておこう。単語集には「発音注意」とか「類音」とかのマークがついているものもある。そういう単語は発音を意識して重点的にチェックする必要がある。

 

 

 

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by rickie | Posted in その他(高校生向け), 勉強法の勉強 | No Comments »

2008年センター試験(英語)の分析・略解

1月
2008
22
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第1問

A 発音問題 昨年と同じ。やさしい。

B アクセントの型 見た目は新傾向だが,特に対策は必要なし。やさしい。

C 文強勢 昨年と同じ。やさしい。

 

 

第2問

A 文法語法4択問題 難易度も,形式も例年どうり。

【ピックアップ】

問3 The catalog [ 11 ] that this year’s model is slightly cheaper than last year’s.

(1) says (2) speaks (3) talks (4) tells 正解(1)

★ that節を目的語に取れるのは,say と tell。このうちtellはふつう,tells us that … のように人の目的語も必要。(1)~(4)とも,人間以外の主語が可能。

 

問5 I think he is a very intelligent person, [ 13 ] many people don’t agree with me.

(1) but (2) for (3) which (4) who 正解(1)

★ 関係詞の非制限用法を知らない中学生のほうがひっかからないで正解が出たでしょう。関係代名詞の後ろには必ず不完全文(SやOなどが欠けている文)が来るはず。ここはmany people以下が完全文なので(3)(4)はダメ。

 

問7 The price on the tag [ 15 ] the 5% consumption tax.

(1) charges (2) consists (3) describes (4) includes 正解(4)

★ 「値札の価格には5%の消費税が含まれています。」 結局,動詞の意味の問題。あわてなければできると思いますが…. include「含む」は受身で訳すとうまくいきます。「SにはOが含まれる」

 

B 会話問題 例年どうり。

 

C 整序英作文 例年どうり。

 

【ピックアップ】

問3 Do you remember where that bicycle shop was? Something ( )[ 26 ]( )[ 27 ]( ) I bought at the sale.

(1) gone (2) has (3) the bicycle (4) with (5) wrong 正解(1)-(4)

★ ふつう熟語集に載っているパターンは,Something is wrong with ~ 「~はどこかおかしい」 この be wrong 「おかしい,異常だ」を go wrong にすれば「おかしくなる,異常になる」という変化を表す。

 

 

第3問

A 文脈からの語彙の意味推測問題 昨年から始まったが,それほど難しくはない。

★ 文脈から意味を推測するわけなので,周囲の単語が分からないと苦しくなる。問1では,vote for 「~に投票する」 candidate 「候補者」 resolve 「解決する」,問2では,accidentally 「偶然」 permission 「許可」 consequence 「結果」など。

 

B 意見文の要約した英文を選ぶ 新傾向といえば新傾向だが,難しくはないはず。

★ [31] が少し理解しにくいかも。服装規定に反対している意見であることはわかるだろうが,

(1) 「服装規定では,学生が不快感を与えるような服を着る防止策にはならない」

(2) 「たいていの場合,学生は学校に着て行くのに適切な服を決めることができる」

で,迷うかもしれないが,(1)は書かれておらず,(2)が後半に一致。

 

C 長文中の文挿入問題 従来はセンター英語中の最難問であったのが,去年からやさしくなり,今年は文の一部の挿入になったのでさらにやさしくなったのでは?ただし,ここでも[ 35 ] の compassionate 「同情的な,情け深い」なんて単語が分からないと苦戦。

 

 

第4問

A 表からのデータの読解 昨年並み。

★ [ 36 ]では,operating lifetime 「(機械などの)寿命」が推測できればOK。[ 37 ][ 38 ]は文章中にある。

 

B 広告文からのデータの読解 昨年並み。ただし,ひっかかりやすい。

★ [ 40 ] は2週間分の授業料+シングル・ルームの宿泊費をきいているが,広告中に書かれている宿泊費は per week 「一週間につき」なので,670+250×2が正解。

[ 41 ] refund 「払い戻し」が分かれば楽。

う~ん,ビミョーに「ややむず単語」が今年は多いような気がする。

 

 

第5問

A, B, C センター名物ビジュアル問題 例年は会話文+ビジュアルだったが,今年はビジュアル部分の解説がメイン。難しくはないのだが…..

それにしても入試センター側に文句をつけたいのは,毎年毎年なんでこんなに下手くそな絵なんですか?ということ。特に,このAの犬と猫。犬と猫が同じ大きさで左右に並んで書いてあるから,問われているのが,犬のことなのか猫のことなのか,はたまたこの2匹両方から読み取るべきことなのか迷ってしまう。まあ消去法でやれば正解は出るので,出題ミスとはいえませんが,せめて犬ではなくて,犬の写真を見て興奮する猫とかの設定にすればいいじゃないですか?英語と関係ないところで受験生の頭を悩ませるのはどうかと思います。

 

 

第6問

長文読解 おそらく,受験生が今年いちばんびっくりしたのはここでしょう。センター英語の最後には小説文が来るというのが長らくのお約束でしたので,今年のこの論説文(風)問題は意外だったかもしれません。じつは,ギョーカイでは昨年あたりから「センターに論説文復活!」といううわさが流れていました。昨年は見送られ,今年は復活とあいなったわけです。

「復活」といいましたが,初期のセンター(共通一次試験)の頃は,むしろ論説文が主流でした。ただしやや短めの論説文が2~3題という構成です。それが90年代に入ってから,短めの論説1題+長めの小説1題というセットになり,97年頃からビジュアル会話問題が論説文を押しのけて,結果,長文は小説1題という伝統がスタートしたわけです。11年ぶりの改訂となりますが,改悪ではなさそうです。けっこう感動的な文章が多かった小説文がなくなったのはさびしい気もしますが,ひとまずは歓迎しておきます。

 

★ とはいえ,難関私大の長文に比べればはるかにやさしく,まあ例年どうりといえます

問3 会計業務が, 最初アメリカで個々のデータ入力 –> コスタリカで集計 –> アメリカでデータ分析という手順なので,initial work はアメリカ,completeされるのもアメリカ。

問5 このパラグラフ構造の問題が特徴的で,この傾向は続くでしょう。全体をパラグラフごとに要約すると,

  1. 就職をひかえる姪のAnnが知ったこと。IT革命による世界の変化。
  2. IT革命の影響。 ビジネスは地域に依存することなく,距離という概念をなきものにした。
  3. 新しいビジネスモデルの出現(1) 大企業が海外で業務を行なう別の企業を展開させる
    例1 会計業務の海外移転。
  4. 例2  コールセンターの海外移転。
  5. 新しいビジネスモデル(2) 事業が,異なる地域にいる個人による小規模事業に分割される
    例1 半導体設計
  6. 例2 メールオーダーカタログの作成
  7. IT革命を知ったAnnの決意。

まず,第3パラグラフの最初の,… many new business models have appeared. と,第5パラグラフの A second business model …が対応し,ビジネスモデル(1),ビジネスモデル(2)の関係を作っています。また,第3パラグラフまん中のAn early example of this arrangement is …. と第4パラグラフ最初のAnother example of this type of arrangement is … から,これらが例1,例2の関係にあることが分かります。同様に,第5パラグラフの2文めが,For example となっていて例1を示し,第6パラグラフ冒頭のA similar example が例2を示しています。よって,(3)(4)セットと(5)(6)セットがそれぞれまとまっていることになります。

 

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by rickie | Posted in 未分類 | No Comments »

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