英文法ライブラリー 名詞・形容詞・副詞

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代表的不可算名詞

advice 忠告 information 情報
news しらせ,ニュース fun 楽しさ
baggage 手荷物 luggage 手荷物
furniture 家具 progress 進歩
damage 損害 harm
money 金,貨幣 food 食べ物
evidence 証拠 proof 証拠
game 獲物 work 仕事(「作品」の意味では可算)
music 音楽 weather 天気
luck 運,幸運 scenery 景色 (sceneは可算)
poetry 詩 (poemは可算) machinery 機械 (machineは可算)
traffic 交通 room (「余地」の意味の時)

集合名詞(メンバー)

class, committee, family, audience, crowd, crew

これらの名詞には,2つの用法があります。(1) classを一つの団体とみなす用法 (2) classということばで「クラスのメンバーたち」を表す用法 です。(2)の用法では,主語になった時,単数形なのに動詞にはs(es)をつけません。

単数形のまま複数扱い

people(人々), cattle(牛), the police

これらの名詞は単数形のまま,必ず複数とみなし,動詞にはs(es)をつけません。

相互複数

make friends with ~ ~と友達になる
change trains 電車を乗り換える
change one’s shirts シャツを着替える
shake hands with ~ ~と握手する
take turns Ving かわるがわるVする
change hands 持ち主を変える

これらの行動には必ず対象が2つ必要なので,目的語が必ず複数形になります。

類似の形容詞

historic 歴史上有名な
historical 歴史の
economic 経済の
economical (安いという意味で)経済的な,節約になる
considerate 思いやりのある
considerable かなりの
credible 信用できる
credulous 信じやすい
desirable 望ましい
desirous 切望している
regretful 後悔している
regrettable 後悔させる,残念な
sensitive 敏感な,感受性の強い
sensible 分別のある,賢明な
sensuous 感性に訴える
sensual セクシーな
imaginary 想像上の,架空の
imaginable 想像できる
imaginative 想像の,想像力豊かな
respectful 尊敬心のこもった,ていねいな
respectable 尊敬すべき
respective それぞれの
valuable 価値ある,貴重な
valueless 価値のない
invaluable 非常に価値ある
favorite お気に入りの
favorable 有利な,好都合な,好意的な
live (限定)(動植物が)生きている,ライブの
alive (叙述)生きている
living (限定)(人が)生きている
lively 生き生きした
successful 成功した,首尾よい
successive 連続的な
literal 文字どうりの
literary 文学の
literate 読み書きできる
social 社会的な
sociable 社交的な
sleepy ねむい
asleep ねむっている
alike 似ている
likely ありそうな,おこりそうな
childlike 子供らしい
childish 子供っぽい,幼稚な
industrial 産業の
industrious 勤勉な

用法の限られた形容詞

限定のみ elder, former, main, mere, only
叙述のみ afraid, alive, alone, asleep, aware, unable, worth, alike, ashamed, awake, content, liable
意味変化 present 限定「現在の」 叙述「出席して」
late 限定「今は亡き」 叙述「遅い」
certain 限定「ある」 叙述「確かな」
able 限定「有能な」 叙述「できる」

限定用法とは,名詞にかかる用法,叙述用法とは,補語になる用法のことです。

It is ~ for 人 to V ≠ 人 is ~ to V

possible, impossible, necessary, convenient, dangerous, difficult, easy, pleasant, delightful

 これらの形容詞は,人を主語にすることができない,または主語にすると意味が日本語から予想されるものとは変わってしまうものです。例 He is necessary to finish the job. ×「彼はその仕事を終えることが必要だ」
                      ○「その仕事を終えるためには彼が必要だ」

多-少を large – small で表現する名詞

audience, population, number, income, fortune, crowd, sum

 これらの名詞について多い-少ないをいう時には,manyやmuchではなく,largeやsmallをつかいます。

間違えやすい副詞

 次のことばは副詞なので,前に前置詞をつけることができません。

home, abroad, here, there, upstairs, downstairs, downtown, indoors, outdoors

(homeやdowntownは名詞で使うこともありますが,その場合はtheや所有格などがつくのが普通です。)