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	<title>Where are we going?</title>
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	<description>大学入試と英語学習のバックアップ・サイト</description>
	<pubDate>Sat, 04 Jul 2009 13:07:27 +0000</pubDate>
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	<language>en</language>
			<item>
		<title>culture と civilization　（その1）</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/beyond_exams/words-words-words/2009/07/culture-vs-civilization-1/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/beyond_exams/words-words-words/2009/07/culture-vs-civilization-1/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Jul 2009 06:23:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[ことばをめぐる散歩]]></category>

		<category><![CDATA[単語]]></category>

		<category><![CDATA[批評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1626</guid>
		<description><![CDATA[「文化」と「文明」。
いつどこでのことかは覚えてはいないのだが，はるか昔の授業でのこと。ある英語の教師が何かのついでに「culture は「精神的な文化」のこと，civilization は「物質的な文明」のことですね。」と説明した。culture と civilization の違いについてである。
それ以来この説明は何度も耳にしたものだし，わたし自身口走ったこともあるかもしれない。
物質文明 vs 精神文化。実にわかりやすい。わかりやすいが，ほんとだろうか？
&#160;
言葉の意味，特にそれが内包する微妙なニュアンスを考えるには，まずその用法，用例を考えるべきだろう。
「日本文化」はよく使われる。「日本文明」はあまり聞かない。何か縄文時代の日本人が土器を練りながら怪しげな儀式をしている時代みたいだ。
「機械文明」は言えるが，「機械文化」はムリそうだ。やはり「物質的」ということ？でも「中国文明」には儒教や道教だって含まれるのでは？
「文化人」と「文明人」。わたしは文化人ではないが，文明人ではありうる。文化人は少数のエリートしかなれないが，文明人は「文明的」と呼ばれている社会や時代に帰属していればオッケーだ。
反対語を考えるのも意味をつかまえるうまい手段である。
「文明」の反対語は「野蛮」「未開」。「文化」の反対語は何か？
&#160;
代表的な英和辞典と国語事典で，culture &#60;―&#62; civilization ，文化 &#60;―&#62; 文明 を調べてみよう。
● culture&#160; 文化

culture [名] 1 [U] 文化; 芸術，文化活動((1)特定の時代・国における文化やその文化を共有する集団・社会を指す場合には[C]; その際しばしば修飾語を伴う。 (2) civilizationより精神面に重点をおく言い方) 2 [U] (学問・技能などの)修練;教養; 洗練 3 《医・生物》[U] (細菌などの)培養; [C] 培養菌，培養された細胞 4 [U] 栽培，耕作; 養殖，飼育 
(三省堂 「ウィズダム英和辞典」第2版)

（青字は筆者。以下同じ。）

文化
(3) （culture）人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。衣食住をはじめ科学・技術・学問・芸術・道徳・宗教・政治など生活形成の様式と内容とを含む。文明とほぼ同義に用いられることが多いが、西洋では人間の精神的生活にかかわるものを文化と呼び、技術的発展のニュアンスが強い文明と区別する。 
（広辞苑 第6版）

&#160;
● civilization 文明

civilization [名] 1 [C][U] 文明 《高度に発達し，固有の文化生活様式を有した状態，また個々のそのような社会 → culture》 2 [U] (集合的に)文明世界，文明諸国(民) 3 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「文化」と「文明」。</p>
<p>いつどこでのことかは覚えてはいないのだが，はるか昔の授業でのこと。ある英語の教師が何かのついでに「culture は「精神的な文化」のこと，civilization は「物質的な文明」のことですね。」と説明した。culture と civilization の違いについてである。</p>
<p>それ以来この説明は何度も耳にしたものだし，わたし自身口走ったこともあるかもしれない。</p>
<p>物質文明 vs 精神文化。実にわかりやすい。わかりやすいが，ほんとだろうか？</p>
<p>&#160;</p>
<p>言葉の意味，特にそれが内包する微妙なニュアンスを考えるには，まずその用法，用例を考えるべきだろう。</p>
<p>「日本文化」はよく使われる。「日本文明」はあまり聞かない。何か縄文時代の日本人が土器を練りながら怪しげな儀式をしている時代みたいだ。</p>
<p>「機械文明」は言えるが，「機械文化」はムリそうだ。やはり「物質的」ということ？でも「中国文明」には儒教や道教だって含まれるのでは？</p>
<p>「文化人」と「文明人」。わたしは文化人ではないが，文明人ではありうる。文化人は少数のエリートしかなれないが，文明人は「文明的」と呼ばれている社会や時代に帰属していればオッケーだ。</p>
<p>反対語を考えるのも意味をつかまえるうまい手段である。</p>
<p>「文明」の反対語は「野蛮」「未開」。「文化」の反対語は何か？</p>
<p>&#160;</p>
<p>代表的な英和辞典と国語事典で，culture &lt;―&gt; civilization ，文化 &lt;―&gt; 文明 を調べてみよう。</p>
<p>● <strong>culture&#160; 文化</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p><strong>culture</strong> [名] <strong>1</strong> [U] <span class="redletters">文化</span>; 芸術，文化活動((1)特定の時代・国における文化やその文化を共有する集団・社会を指す場合には[C]; その際しばしば修飾語を伴う。 (2) <span class="blueletters">civilizationより精神面に重点をおく言い方</span>) <strong>2</strong> [U] (学問・技能などの)修練;教養; 洗練 <strong>3</strong> 《医・生物》[U] (細菌などの)培養; [C] 培養菌，培養された細胞 <strong>4</strong> [U] 栽培，耕作; 養殖，飼育 </p>
<p align="right">(三省堂 「ウィズダム英和辞典」第2版)</p>
</div>
<p>（<span class="blueletters">青字</span>は筆者。以下同じ。）</p>
<div class="dotted-block">
<p><strong>文化</strong></p>
<p>(3) （culture）人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。衣食住をはじめ科学・技術・学問・芸術・道徳・宗教・政治など生活形成の様式と内容とを含む。<span class="blueletters">文明とほぼ同義に用いられることが多いが、西洋では人間の精神的生活にかかわるものを文化と呼び、技術的発展のニュアンスが強い文明と区別する</span>。 </p>
<p align="right">（広辞苑 第6版）</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p>● <strong>civilization 文明</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p><strong>civilization</strong> [名] <strong>1</strong> [C][U] <span class="redletters">文明</span> 《高度に発達し，固有の文化生活様式を有した状態，また個々のそのような社会 → culture》 <strong>2</strong> [U] (集合的に)文明世界，文明諸国(民) <strong>3</strong> [U] 文明化，開花; 教化 <strong>4</strong> [U] (技術の進歩によって生み出された)便利なもの，文明の利器; (おどけて)（便利で快適な）文明生活，都会生活 </p>
<p align="right">(三省堂 「ウィズダム英和辞典」第2版)</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<div class="dotted-block">
<p><strong>文明</strong></p>
<p>(2) （civilization）都市化。      <br />（ア）生産手段の発達によって生活水準が上がり、人権尊重と機会均等などの原則が認められている社会、すなわち近代社会の状態。       <br />（イ）<span class="blueletters">宗教・道徳・学芸などの精神的所産としての狭義の文化に対し、人間の外的活動による技術的・物質的所産。</span>西周、洋字ヲ以テ国語ヲ書スルノ論「カノ欧州諸国ト比較スルコトノ多カル中ニ、終ニハ彼ノ ― ヲ羨ミ」→文化(3) </p>
<p align="right">（広辞苑 第6版）</p>
</div>
<p>どうも，あの教師の言葉は日本語の「文化」&lt;―&gt; 「文明」 にはあてはまるが，英語の culture &lt;―&gt; civilization とは微妙にずれている。確かに英語の culture にも「精神的」というニュアンスがつきまとっているようなのだが，civilization の方は，「物質的」とは言い切れないものがありそうだ。少なくとも現在の英和では civilization を物資面に限定する記述はない。</p>
<p>今度は英英辞典で引いてみる。最大の英語辞書 OED の出番である。</p>
<div class="dotted-block">
<p><strong>culture</strong></p>
<p>5. a. <em>absol</em>. The training, development, and refinement of mind, tastes, and manners; the condition of being thus trained and refined; <span class="blueletters">the intellectual side of civilization.</span></p>
<p>b. (with <em>a</em> and <em>pl</em>.) A particular form or type of intellectual development. Also, the civilization, customs, artistic achievements, etc., of a people, esp. at a certain stage of its development or history. (In many contexts, esp. in Sociology, it is not possible to separate this sense from sense 5a.)</p>
<p align="right">Oxford English Dictionary (2nd edition)</p>
<p>5. a. （絶対語） 精神・嗜好・風俗の教化，発達，洗練; そのように教化・洗練された状態; <span class="blueletters">文明の知性面</span></p>
<p>b. （形容詞を伴って，または複数形で） 知的発達の特定の形式・種類。または，一国民，特にその発達や歴史上のある段階にある，文明・習慣・芸術面での業績。（多くの文脈，特に社会学ではこの意味と5aの意味の区別は不可能）</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<div class="dotted-block">
<p><strong>civilization</strong></p>
<p>3. (More usually) Civilized condition or state; a developed or advanced state of human society; a particular stage or a particular type of this.</p>
<p>&#160;</p>
<p><strong>civilize</strong></p>
<p>1. To make civil (sense 7); to bring out of a state of barbarism, to instruct in the arts of life, and thus elevate in the scale of humanity; to enlighten, refine, and polish. </p>
<p align="right">Oxford English Dictionary (2nd edition)</p>
<p>「文明」 3. （より一般的用法） 文明化された（civilizedな）状態; 人間社会の<span class="blueletters">発達・進歩した状態</span>; これの特定段階，または特定の種類。</p>
<p>「文明化する」 1. 礼節をわきまえさせること; 野蛮状態から引き出し，生活上の諸芸を教え，もって人間性の高次の段階へと高めること; 啓蒙・洗練し，磨き上げること。</p>
</div>
<p>どうもここからすると，culture と civilization が対立的というよりも，culture はcivilization に含まれると考えた方がよさそうな感じである。しかも，civilization には「発達」「進歩」といった，人類が単線的に発展していくという史観が見え隠れしているようだ。「古代文化」と「近代文化」には序列はないが，「古代文明」と「近代文明」には優劣がつけられそうな気がする。やがて発達することが前提の「原始文明」はありえても，「未開文明」はちと苦しいのである。</p>
<p>civilization は civilize から生まれた語だが， ～ize は「～化する」「～にする」という変化を示す動詞なのだから，それもうなずける。「文明」は進歩するが，「文化」は進歩しないのである。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>A Scandal in Bohemia の英語解説　《予告編》</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/beyond_exams/annotated-works/2009/07/scandal-in-bohemia0/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/beyond_exams/annotated-works/2009/07/scandal-in-bohemia0/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 02 Jul 2009 04:30:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[英語の作品を読もう]]></category>

		<category><![CDATA[英文読解]]></category>

		<category><![CDATA[英語解説]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1615</guid>
		<description><![CDATA[このサイト・ブログではいろいろな英語の小説・エッセイを解説しながら読んでいくことを企画しています。
すでに，オバマ大統領就任演説や村上春樹エルサレム賞受賞演説などの解説をしましたが，この線を延長していろんな英語に取り組んでいく予定です。ただし，原文＋解説＋翻訳を載せるとなると，その作品が著作権切れになっていることが前提で，日本の著作権法では1949年以前に物故した作家に限ることになります。あまり新しい作家・作品はムリそうですね。それにあまり長いものも現実的ではないでしょう。どこまでつづくかわかりませんが，とりあえずスタートしてみます。
&#160;
まず最初は，アーサー・コナン・ドイル（Sir Arthur Conan Doyle） 原作の短編集「シャーロック・ホームズの冒険」（&#34;Adventures of Sherlock Holmes&#34;）の劈頭を飾る，『ボヘミアの醜聞』（A Scandal in Bohemia）を読んでいきます。週に1 ～ 2 回の更新の予定です。
&#160;
コナン・ドイルについてはご存知の方が多いでしょう。1859年イギリスに生まれ，1930年に亡くなるまで，「シャーロック・ホームズ」のシリーズ（全部で60編）を始め，数多くの作品を世に遺した作家です。現在にまでつづく推理小説・探偵小説はエドガー・アラン・ポー（Edgar Allan Poe）によって創始され，コナン・ドイルによってゆるぎないものとされました[1] 。ドイルはホームズ物以外の小説も書いていて，恐竜の登場するSF「失われた世界」（&#34;The Lost World&#34;）[2] などは有名です。
シャーロック・ホームズは世界一有名な探偵と言ってもいいでしょう。もっとも愛されている探偵とも言えます。シャーロック・ホームズ愛好家のことをシャーロッキアン（Sherlockian）と言いますが，彼らはホームズの登場する全作品を分析し，作品のあちこちに散らばった描写・記述の一つ一つのピースからホームズという人間を再構築しています。彼らによるとホームズの人物像は，
田舎の領主の次男（？）[3]で，1854年生まれ（推定）。 長身・やせ形で，頭脳明晰，怜悧にして博学（ただし知識は偏っている）。ロンドンのベーカー街221Bに暮らし，生涯独身を通す。バイオリンを弾き，コカインを愛飲する（当時は合法）。シリーズでは一度死んだのだが，読者の要望に応えて復活した。
小説は友人の医師ワトソン（John H. Watson）に視点が設定され，常識人であるワトソンが，ホームズによって異常な推理力で解決されていく難事件を語っていくという体裁をとっています[4]。ワトソンが語り手兼ツッコミ，ということになります。
&#160;
「ボヘミアの醜聞」を含む短編集「シャーロック・ホームズの冒険」は，ストランド・マガジン（Strand Magazine）という雑誌に1891年から1892年にかけて連載された12作の短篇からなります。

ボヘミアの醜聞 （&#34;A Scandal in Bohemia&#34;）
赤毛連盟 （&#34;The Red-Headed League&#34;）
花婿の正体 （&#34;A Case of Identity&#34;）
ボスコム渓谷の惨劇 （&#34;The Boscombe Valley Mystery&#34;）
5個のオレンジの種 （&#34;The Five Orange Pips&#34;）
唇のねじれた男 （&#34;The Man with the Twisted Lip&#34;）
青い紅玉 （&#34;The Adventure of the Blue Carbuncle&#34;）
まだらの紐 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>このサイト・ブログではいろいろな英語の小説・エッセイを解説しながら読んでいくことを企画しています。</p>
<p>すでに，オバマ大統領就任演説や村上春樹エルサレム賞受賞演説などの解説をしましたが，この線を延長していろんな英語に取り組んでいく予定です。ただし，原文＋解説＋翻訳を載せるとなると，その作品が著作権切れになっていることが前提で，日本の著作権法では1949年以前に物故した作家に限ることになります。あまり新しい作家・作品はムリそうですね。それにあまり長いものも現実的ではないでしょう。どこまでつづくかわかりませんが，とりあえずスタートしてみます。</p>
<p>&#160;</p>
<p>まず最初は，アーサー・コナン・ドイル（Sir Arthur Conan Doyle） 原作の短編集「シャーロック・ホームズの冒険」（&quot;Adventures of Sherlock Holmes&quot;）の劈頭を飾る，『ボヘミアの醜聞』（A Scandal in Bohemia）を読んでいきます。週に1 ～ 2 回の更新の予定です。</p>
<p>&#160;</p>
<p>コナン・ドイルについてはご存知の方が多いでしょう。1859年イギリスに生まれ，1930年に亡くなるまで，「シャーロック・ホームズ」のシリーズ（全部で60編）を始め，数多くの作品を世に遺した作家です。現在にまでつづく推理小説・探偵小説はエドガー・アラン・ポー（Edgar Allan Poe）によって創始され，コナン・ドイルによってゆるぎないものとされました<sup>[1]</sup> 。ドイルはホームズ物以外の小説も書いていて，恐竜の登場するSF「失われた世界」（&quot;The Lost World&quot;）<sup>[2]</sup> などは有名です。</p>
<p>シャーロック・ホームズは世界一有名な探偵と言ってもいいでしょう。もっとも愛されている探偵とも言えます。シャーロック・ホームズ愛好家のことをシャーロッキアン（Sherlockian）と言いますが，彼らはホームズの登場する全作品を分析し，作品のあちこちに散らばった描写・記述の一つ一つのピースからホームズという人間を再構築しています。彼らによるとホームズの人物像は，</p>
<p>田舎の領主の次男（？）<sup>[3]</sup>で，1854年生まれ（推定）。 長身・やせ形で，頭脳明晰，怜悧にして博学（ただし知識は偏っている）。ロンドンのベーカー街221Bに暮らし，生涯独身を通す。バイオリンを弾き，コカインを愛飲する（当時は合法）。シリーズでは一度死んだのだが，読者の要望に応えて復活した。</p>
<p>小説は友人の医師ワトソン（John H. Watson）に視点が設定され，常識人であるワトソンが，ホームズによって異常な推理力で解決されていく難事件を語っていくという体裁をとっています<sup>[4]</sup>。ワトソンが語り手兼ツッコミ，ということになります。</p>
<p>&#160;</p>
<p>「ボヘミアの醜聞」を含む短編集「シャーロック・ホームズの冒険」は，ストランド・マガジン（Strand Magazine）という雑誌に1891年から1892年にかけて連載された12作の短篇からなります。</p>
<ul>
<li>ボヘミアの醜聞 （&quot;A Scandal in Bohemia&quot;）</li>
<li>赤毛連盟 （&quot;The Red-Headed League&quot;）</li>
<li>花婿の正体 （&quot;A Case of Identity&quot;）</li>
<li>ボスコム渓谷の惨劇 （&quot;The Boscombe Valley Mystery&quot;）</li>
<li>5個のオレンジの種 （&quot;The Five Orange Pips&quot;）</li>
<li>唇のねじれた男 （&quot;The Man with the Twisted Lip&quot;）</li>
<li>青い紅玉 （&quot;The Adventure of the Blue Carbuncle&quot;）</li>
<li>まだらの紐 （&quot;The Adventure of the Speckled Band&quot;）</li>
<li>技師の親指 （&quot;The Adventure of the Engineer&#8217;s Thumb&quot;）</li>
<li>独身の貴族 （&quot;The Adventure of the Noble Bachelor&quot;）</li>
<li>緑柱石宝冠事件 （&quot;The Adventure of the Beryl Coronet&quot;）</li>
<li>ぶなの木立 （&quot;The Adventure of the Copper Beeches&quot;）</li>
</ul>
<p>「シャーロック・ホームズの冒険」はコナン・ドイルの3番目の作品<sup>[5]</sup>ですが，シャーロッキアンによると，事件の発生順でいうと「ボヘミアの醜聞」は全事件の中でホームズにとって9番目の事件ということになります。</p>
<p>&#160;</p>
<p>では，次回から「ボヘミアの醜聞」を読んでいくことにします。</p>
<p>原文は，</p>
<ul>
<li>&quot;The Penguin Complete Sherlock Holmes&quot;(1981)</li>
<li><a href="http://www.gutenberg.org/ebooks/1661">Project Gutenberg</a> （ダウンロードは，下のDownload this ebook for free から。HTML版とテキストファイル版のどちらかを選択）</li>
</ul>
<p>日本語訳は多数存在しますが，以下のものを参考にします。</p>
<ul>
<li>「詳注版 シャーロック・ホームズ全集 3」 小池滋 訳（筑摩文庫 1997）</li>
<li>「シャーロック・ホームズの冒険」 阿部知二 訳 （創元推理文庫 1960）</li>
<li>「シャーロック・ホームズの冒険」 鮎川信夫 訳 （講談社文庫 1973）</li>
<li>「シャーロック・ホームズの冒険」 延原謙 訳 （新潮文庫 1953）</li>
<li>「新訳シャーロック・ホームズ全集 シャーロック・ホームズの冒険」 日暮雅通 訳 （光文社文庫 2006）</li>
</ul>
<p>また，作品，作者については以下のものを参考にしています。</p>
<ul>
<li>「詳注版 シャーロック・ホームズ全集 [別巻] シャーロック・ホームズ事典」 北原尚彦 編著 （筑摩文庫 1998）</li>
<li>「シャーロック・ホームズの謎を解く」 小林司・東山あかね 著 （宝島SUGOI文庫 2009）</li>
<li>「シャーロック・ホームズ 大人の楽しみ方」 諸兄邦香 著 （アーク出版 2006）</li>
<li>「ミステリ・ハンドブック シャーロック・ホームズ」 ディック・ライリー &amp; パム・マカリスター 編 日暮雅道 訳 （原書房 2000）</li>
</ul>
<p>&#160;</p>
<hr /><ol class="footnotes"><li id="footnote_0_1615" class="footnote">ちなみに，「名探偵コナン」の主人公「江戸川コナン」は作家，江戸川乱歩とコナン・ドイルからとられていて，江戸川乱歩という名はエドガー・アラン・ポーからとられていることは有名です。</li><li id="footnote_1_1615" class="footnote">「ジュラシック・パーク」の続編，「ロスト・ワールド」という題名はここから。</li><li id="footnote_2_1615" class="footnote">確実なのは兄がひとりいることだけだが。</li><li id="footnote_3_1615" class="footnote">「謎は解けたよ，ワトソン君」！</li><li id="footnote_4_1615" class="footnote">1ばんめが「緋色の研究」（「緋色の習作」と訳されることもある）&quot;Study in Scarlet&quot;で，2作目が「四つの署名」（&quot;The Sign of the Four&quot;）</li></ol><p>&#160;</p> <p>　</p><div class="series_toc"><h4>シリーズ ［「ボヘミアの醜聞」］　のもくじ</h4><ol><li>A Scandal in Bohemia の英語解説　《予告編》</li></ol></div><div class=’series_links’>　　　　　　｜　</div><p>　</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam7/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam7/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 30 Jun 2009 01:59:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[その他(高校生向け)]]></category>

		<category><![CDATA[教育]]></category>

		<category><![CDATA[大学入試]]></category>

		<category><![CDATA[英語教育]]></category>

		<category><![CDATA[過去問]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1595</guid>
		<description><![CDATA[前回，東大の入試英文の出典を取り上げましたが，今回は出典原文と出題の間の異同がどうなっているかを調べてみます。
例として，2006年の5番の問題を扱います。前回触れたように，これはUmberto Eco (ウンベルト・エーコ)著の &#34;How to Travel with a Salmon and other Essays&#34; (1994) の中の How to React to Familiar Faces という章から採られています。ニューヨークでよく知った顔を見つけ，でも誰だったか思い出せず，声をかけようか逃げようか迷うというEco 自身の体験談からはじまり，それが実は知り合いでも何でもない，俳優のアンソニー・クインだと気づき，そこから話題はメディア論へと展開していく章で，原文ではペーパーバック 3ページに満たないはなしです。本文中に Eco ということばが出てきますので，出典探しは楽でした。
もともとはイタリア語で，翻訳はWilliam Weaver。わたしの持っている版と東大が使った版とが同じかどうかは不明なので，ここに挙げたものが正しいとは限りませんが，比べてみるとほぼすべて易しい英語への言い換えになっていることから考え，東大による改編だとみなせると思います。
問題によっては大幅な省略が行われることがありますが，この問題では省略箇所はありません。
なお，同じ年に同じ原文が筑波大学でも使われていて，当然ながら書き換え箇所は異なっています。出版年はだいぶ以前なのに，なぜよりによって同じ年に同じ文章を使ったのかは，わたしには謎です。
&#160;
(表中の太字・下線は筆者。ただし12の下線部は東大。)



&#160;
原文
&#160;
東大入試問題2006年


1
strolling in New York 
→
walking down the street in New York


2
those sensations you encounter 
→
those feelings you have


3
or vice versa

→
or the other way around


4
and converse

→
and talk to him


5
too late to [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>前回，東大の入試英文の出典を取り上げましたが，今回は出典原文と出題の間の異同がどうなっているかを調べてみます。</p>
<p>例として，2006年の5番の問題を扱います。前回触れたように，これはUmberto Eco (ウンベルト・エーコ)著の &quot;How to Travel with a Salmon <em>and other Essays</em>&quot; (1994) の中の How to React to Familiar Faces という章から採られています。ニューヨークでよく知った顔を見つけ，でも誰だったか思い出せず，声をかけようか逃げようか迷うというEco 自身の体験談からはじまり，それが実は知り合いでも何でもない，俳優のアンソニー・クインだと気づき，そこから話題はメディア論へと展開していく章で，原文ではペーパーバック 3ページに満たないはなしです。本文中に Eco ということばが出てきますので，出典探しは楽でした。</p>
<p>もともとはイタリア語で，翻訳はWilliam Weaver。わたしの持っている版と東大が使った版とが同じかどうかは不明なので，ここに挙げたものが正しいとは限りませんが，比べてみるとほぼすべて易しい英語への言い換えになっていることから考え，東大による改編だとみなせると思います。</p>
<p>問題によっては大幅な省略が行われることがありますが，この問題では省略箇所はありません。</p>
<p>なお，同じ年に同じ原文が筑波大学でも使われていて，当然ながら書き換え箇所は異なっています。出版年はだいぶ以前なのに，なぜよりによって同じ年に同じ文章を使ったのかは，わたしには謎です。</p>
<p>&#160;</p>
<p>(表中の太字・下線は筆者。ただし12の下線部は東大。)</p>
<table class="underline">
<tbody>
<tr align="center" bgcolor="#b2c7ff">
<td>&#160;</td>
<td><strong>原文</strong></td>
<td>&#160;</td>
<td><strong>東大入試問題2006年</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>1</td>
<td><strong>strolling</strong> in New York </td>
<td>→</td>
<td><strong>walking down the street</strong> in New York</td>
</tr>
<tr>
<td>2</td>
<td>those <strong>sensations</strong> you encounter </td>
<td>→</td>
<td>those <strong>feelings</strong> you have</td>
</tr>
<tr>
<td>3</td>
<td>or <strong>vice versa</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>or <strong>the other way around</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>4</td>
<td>and <strong>converse</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>and <strong>talk to him</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>5</td>
<td>too late to <strong>flee</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>too late to ( 2 ) him&#160; ［ (2) = <strong>get away from</strong> ］</td>
</tr>
<tr>
<td>6</td>
<td>a <strong>broad, radiant</strong> smile </td>
<td>→</td>
<td>a <strong>big, broad</strong> smile</td>
</tr>
<tr>
<td>7</td>
<td>Anthony Quinn </td>
<td>→</td>
<td>Anthony Quinn, <strong>the famous film star</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>8</td>
<td>had <strong>glimpsed</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>had <strong>caught sight of</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>9</td>
<td><strong>inhabit</strong> our memory </td>
<td>→</td>
<td><strong>live in</strong> our memory</td>
</tr>
<tr>
<td>10</td>
<td><strong>debate</strong>
</td>
<td>→</td>
<td><strong>discuss</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>11</td>
<td><strong>expound </strong></td>
<td>→</td>
<td><strong>explain</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>12</td>
<td>fall permanently into this confusion; but still you <strong>are not immune to the syndrome</strong>. And there is worse.</td>
<td>→</td>
<td>fall permanently into this confusion — but still you <strong>cannot escape the same confusion yourself</strong>.           <br /><strong>My problems with film stars were all in my head, of course</strong>. <sub>(6)</sub><u>But there is worse</u>.</td>
</tr>
<tr>
<td>13</td>
<td>I have <strong>received confidences from</strong> people </td>
<td>→</td>
<td>I have <strong>been told stories by</strong> people</td>
</tr>
<tr>
<td>14</td>
<td>have been <strong>subjected to</strong> the mass media </td>
<td>→</td>
<td>have been <strong>involved with</strong> the mass media</td>
</tr>
<tr>
<td>15</td>
<td>I&#8217;m not talking about <strong>Johnny Carson or Oprah Winfrey</strong>, </td>
<td>→</td>
<td>I&#8217;m not talking about <strong>the most famous media stars</strong>,</td>
</tr>
<tr>
<td>16</td>
<td><strong>panel discussions</strong>
</td>
<td>→</td>
<td><strong>talk shows</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>17</td>
<td><strong>disagreeable</strong> experience </td>
<td>→</td>
<td><strong>unpleasant</strong> experience</td>
</tr>
<tr>
<td>18</td>
<td>when he or she can <strong>overhear</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>when he or she can <strong>hear us</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>19</td>
<td>Such behavior would be <strong>rude</strong>, even — <u>if carried too far</u> — <strong>agressive</strong>. </td>
<td>→</td>
<td>Such behavior would be <strong>impolite</strong>, even <strong>offensive</strong>, <u>( 8 )</u>. ［ (8) = if carried too far ］</td>
</tr>
<tr>
<td>20</td>
<td><strong>My guinea pigs</strong> insist that </td>
<td>→</td>
<td><strong>My own relatively famous friends</strong> insist that</td>
</tr>
<tr>
<td>21</td>
<td>at a newsstand, in the <strong>tobacconist&#8217;s</strong>, </td>
<td>→</td>
<td>at a newsstand, in a <strong>bookstore</strong>,</td>
</tr>
<tr>
<td>22</td>
<td><strong>boarding</strong> a train </td>
<td>→</td>
<td><strong>getting on</strong> a train</td>
</tr>
<tr>
<td>23</td>
<td>they <strong>encounter </strong>others </td>
<td>→</td>
<td>they <strong>run into</strong> others</td>
</tr>
<tr>
<td>24</td>
<td><strong>amiably</strong>
</td>
<td>→</td>
<td><strong>happily</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>25</td>
<td>a <strong>protagonist</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>a <strong>character</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>26</td>
<td><strong>abruptly</strong>
</td>
<td>→</td>
<td><strong>unexpectedly</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>27</td>
<td><strong>grabbed</strong>
</td>
<td>→</td>
<td><strong>taken hold of</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>28</td>
<td>by the <strong>lapel</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>by the <strong>arm</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>29</td>
<td>a telephone <strong>booth</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>a telephone <strong>box</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>30</td>
<td><strong>Talk about coincidence!</strong>
</td>
<td>→</td>
<td><strong>Guess what!</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>31</td>
<td><strong>I&#8217;ve run into</strong> Anthony Quinn. </td>
<td>→</td>
<td><strong>I&#8217;m</strong> with Anthony Quinn.</td>
</tr>
<tr>
<td>32</td>
<td><strong>(</strong>After which I would throw Quinn aside and go on about my business.<strong>) </strong></td>
<td>→</td>
<td>After which I would throw Quinn aside and go on about my business.</td>
</tr>
<tr>
<td>33</td>
<td><strong>cinematic</strong>
</td>
<td>→</td>
<td>movie-like</td>
</tr>
<tr>
<td>34</td>
<td><strong>U</strong>ntil we <strong>will</strong> think that </td>
<td>→</td>
<td><strong>— u</strong>ntil we think that</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>&#160;</p>
<p>原文自体がかなり易しい英語なのですが，それをさらにやさしく書き換えています。東大を受けようという受験生なら知っているだろうと想定できるものでさえ書き換えているようです。うなずける語彙レベルの書き換えは，11, 13, 20, 25, 28といったあたりでしょうか。説明を加えたり，注の手間を省いた7や15も納得できます。</p>
<p>しいて東大の書き換え意図を推測すれば，できるだけ語彙でつまずくのを避けて，設問箇所に集中させようということなのかもしれません。文脈から設問部分を考えさせたい，よって前後の脈絡は苦労せずに読み取れるようにさせる，好意的にとればそんなところでしょう。</p>
<p>5は書き換えた句を選択肢にしていますが，これはどうかな。19では順序を変えて解きやすくするねらいでしょうか。</p>
<p>この中では12が比較的大きく変わっています。これは，下線部(6)が「&quot;worse&quot;とされていることは何か。25～35字の日本語で述べよ。」という設問になっているからと思われます。東大が挿入した一文(My problems with film stars were all in my head, of course.)が問題を解く上での手がかりになるわけです。</p>
<p>34では，独立節として使われている until 節をダッシュで前文につなげています。高校レベルの英文法としてはこういう独立節の用法は破格であることが理由でしょう。「時・条件の副詞節では未来のことを現在形で用いて表現する」というルールに照らして，willをカットしています。原文にwillが使われているのは，独立節であるため，副詞節的性質が弱まり，untilが等位接続詞として感じられるためだと思います。</p>
 <p>　</p><div class="series_toc"><h4>シリーズ ［大学入試英文の出典］　のもくじ</h4><ol><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam1/' title='大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;'>大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam2/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam3/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam4/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/' title='大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合'>大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam5/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;</a></li><li>大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)</li></ol></div><div class=’series_links’>　　　　　<a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam5/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;'> &laquo;　［大学入試英文の出典］ の前の投稿</a>　｜　</div><p>　</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>Cheerfulness might be a sign of ruin; while in gloom, you have some hope, your family name or yourself. (DAZAI Osamu)</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/quote/2009/06/q20080629/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/quote/2009/06/q20080629/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 29 Jun 2009 05:51:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[引用]]></category>

		<category><![CDATA[人生？]]></category>

		<category><![CDATA[徒然]]></category>

		<category><![CDATA[文学]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1592</guid>
		<description><![CDATA[「アカルサハ、ホロビノ姿デアラウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ。」（太宰治）
太宰治（1909-1948）が，書店ではブームです。今年は生誕百年で，また昨年で死後60年の著作権切れを迎えて著作権フリーになったせいか，太宰の本が本屋のあちこちに並んでいます。一般読者の中から自然に盛り上がったブームというよりも，出版界が盛り上げたいと思って仕掛けているブームのようです。
引用は，「右大臣実朝」（1943）の有名な一節。拙訳です。太宰の研究者は海外にもいるようですから，きっとどこかに定訳があるのだと思いますが，ネット上には見当たらず，それ以上探す手間を惜しんでしまいました。
いろいろ考えたのですが，結局直訳っぽくなってしまいました。 &#34;you have some hope&#34; のところが気に入りません。もっといいのないでしょうか？
このセリフは平家について述べたものですが，戦時中から戦後にかけての日本が二重写しになっているのはいうまでもないでしょう。
&#160;
太宰といえば思い出すのは，高校三年生の夏，受験勉強などそっちのけで，当時筑摩書房で出ていた太宰全集を一冊ずつ買い集めては，一日一冊ずつ読んでいた暑い暑い夏休みのことです。太宰に満腹すると，ドストエフスキー。明け方までかかって読んでは，早朝の目黒から世田谷にかけての街を一，二時間歩き回ってから床につく，という生活でした。歩き回れば，体は暑さにまみれても，頭は少し冷えるわけです。あまりにも，ひと昔前のありきたりの青年というかんじです。「暗い」といえば「暗い」のでしょうが，そんな時に上の太宰の言葉を繰り返すわけです。
&#160;
確かに明るさや燥ぎ(はしゃぎ)が病的に見える時があります。あまりにもせっぱつまってしまい，明るく振る舞うしかない，意味もなく浮かれることも，きっと誰もが経験することでしょう。燥いでいるその姿が哀れに見えることも。でも，暗さもきっと，そこに希望がほの見えることを保証はしないでしょう。救済しようのない暗さというものもきっとあるのだと思います。さいわい，そこまでの経験はないわけですが。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「アカルサハ、ホロビノ姿デアラウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ。」（太宰治）</p>
<p>太宰治（1909-1948）が，書店ではブームです。今年は生誕百年で，また昨年で死後60年の著作権切れを迎えて著作権フリーになったせいか，太宰の本が本屋のあちこちに並んでいます。一般読者の中から自然に盛り上がったブームというよりも，出版界が盛り上げたいと思って仕掛けているブームのようです。</p>
<p>引用は，「右大臣実朝」（1943）の有名な一節。拙訳です。太宰の研究者は海外にもいるようですから，きっとどこかに定訳があるのだと思いますが，ネット上には見当たらず，それ以上探す手間を惜しんでしまいました。</p>
<p>いろいろ考えたのですが，結局直訳っぽくなってしまいました。 &quot;you have some hope&quot; のところが気に入りません。もっといいのないでしょうか？</p>
<p>このセリフは平家について述べたものですが，戦時中から戦後にかけての日本が二重写しになっているのはいうまでもないでしょう。</p>
<p>&#160;</p>
<p>太宰といえば思い出すのは，高校三年生の夏，受験勉強などそっちのけで，当時筑摩書房で出ていた太宰全集を一冊ずつ買い集めては，一日一冊ずつ読んでいた暑い暑い夏休みのことです。太宰に満腹すると，ドストエフスキー。明け方までかかって読んでは，早朝の目黒から世田谷にかけての街を一，二時間歩き回ってから床につく，という生活でした。歩き回れば，体は暑さにまみれても，頭は少し冷えるわけです。あまりにも，ひと昔前のありきたりの青年というかんじです。「暗い」といえば「暗い」のでしょうが，そんな時に上の太宰の言葉を繰り返すわけです。</p>
<p>&#160;</p>
<p>確かに明るさや<ruby><rb>燥ぎ</rb><rp>(</rp><rt>はしゃぎ</rt><rp>)</rp></ruby>が病的に見える時があります。あまりにもせっぱつまってしまい，明るく振る舞うしかない，意味もなく浮かれることも，きっと誰もが経験することでしょう。燥いでいるその姿が哀れに見えることも。でも，暗さもきっと，そこに希望がほの見えることを保証はしないでしょう。救済しようのない暗さというものもきっとあるのだと思います。さいわい，そこまでの経験はないわけですが。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>文献リスト　研究社　英語学モノグラフシリーズ</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/bookish_life/booklist/2009/06/kenkyusha-monograph/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/bookish_life/booklist/2009/06/kenkyusha-monograph/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 26 Jun 2009 02:52:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[文献リスト]]></category>

		<category><![CDATA[英語教師]]></category>

		<category><![CDATA[英語教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1588</guid>
		<description><![CDATA[&#160;
研究社 《英語学モノグラフシリーズ》のリスト
2008年10月完結　　全21巻
&#160;



1
ことば仕組みを探る ―生成文法と認知文法
原口庄輔、中島平三、中村 捷、河上誓作 著
2000年11月
2,625円


2
生成文法の考え方
北川善久、上山あゆみ 著
2004年11月
2,940円


3
文の構造
立石浩一、小泉政利 著
2001年7月
2,625円


4
補文構造
原和生、松山哲也 著
2001年5月
2,625円


5
叙述と修飾
岸本秀樹、菊地朗 著
2008年10月
2940円


6
語彙範疇（１） ―動詞
藤田耕司、松本マスミ 著
2005年9月
2,940円


7
語彙範疇（２） ―名詞・形容詞・前置詞
丸田忠雄、平田一郎 著
2001年9月
2,625円


8
機能範疇
金子義明、遠藤喜雄 著
2001年8月
2,625円


9
極性と作用域
奥野忠徳、小川芳樹 著
2002年7月
2,940円


10
左方移動
大庭幸男、島 越郎 著
2002年3月
2,625円


11
右方移動と焦点化
田子内健介、足立公也 著
2005年3月
2,940円


12
束縛と削除
有元將剛、村杉恵子 著
2005年4月
3,150円


13
英語から日本語を見る
西垣内泰介、石居康男 著
2003年6月
2,940円


14
アクセントとリズム
田中伸一 著
2005年5月
2,940円


15
音節とモーラ
窪薗晴夫、本間 猛 著
2002年4月
2,625円


16
語の仕組みと語形成
伊藤たかね、杉岡洋子 著
2002年9月
2,940円


17
語の意味と意味役割
米山三明、加賀信広 著
2001年6月
2,625円


18
文法におけるインターフェイス
小野塚裕視、岡崎正男 著
2001年5月
2,625円


19
認知文法の新展開 ―カテゴリー化と用法基盤モデル
早瀬尚子、堀田優子 著
2005年7月
2,940円


20
認知意味論の新展開 ―メタファーとメトニミー
谷口一美 著
2003年8月
2,940円


21
関連性理論の新展開 ―認知とコミュニケーション
東森 勲、吉村あき子 著
2003年1月
2,940円



]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>&#160;</p>
<p>研究社 《英語学モノグラフシリーズ》のリスト</p>
<p>2008年10月完結　　全21巻</p>
<p>&#160;</p>
<table class="underline">
<tbody>
<tr>
<td>1</td>
<td>ことば仕組みを探る ―生成文法と認知文法</td>
<td>原口庄輔、中島平三、中村 捷、河上誓作 著</td>
<td>2000年11月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>2</td>
<td>生成文法の考え方</td>
<td>北川善久、上山あゆみ 著</td>
<td>2004年11月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>3</td>
<td>文の構造</td>
<td>立石浩一、小泉政利 著</td>
<td>2001年7月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>4</td>
<td>補文構造</td>
<td>原和生、松山哲也 著</td>
<td>2001年5月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>5</td>
<td>叙述と修飾</td>
<td>岸本秀樹、菊地朗 著</td>
<td>2008年10月</td>
<td>2940円</td>
</tr>
<tr>
<td>6</td>
<td>語彙範疇（１） ―動詞</td>
<td>藤田耕司、松本マスミ 著</td>
<td>2005年9月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>7</td>
<td>語彙範疇（２） ―名詞・形容詞・前置詞</td>
<td>丸田忠雄、平田一郎 著</td>
<td>2001年9月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>8</td>
<td>機能範疇</td>
<td>金子義明、遠藤喜雄 著</td>
<td>2001年8月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>9</td>
<td>極性と作用域</td>
<td>奥野忠徳、小川芳樹 著</td>
<td>2002年7月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>10</td>
<td>左方移動</td>
<td>大庭幸男、島 越郎 著</td>
<td>2002年3月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>11</td>
<td>右方移動と焦点化</td>
<td>田子内健介、足立公也 著</td>
<td>2005年3月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>12</td>
<td>束縛と削除</td>
<td>有元將剛、村杉恵子 著</td>
<td>2005年4月</td>
<td>3,150円</td>
</tr>
<tr>
<td>13</td>
<td>英語から日本語を見る</td>
<td>西垣内泰介、石居康男 著</td>
<td>2003年6月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>14</td>
<td>アクセントとリズム</td>
<td>田中伸一 著</td>
<td>2005年5月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>15</td>
<td>音節とモーラ</td>
<td>窪薗晴夫、本間 猛 著</td>
<td>2002年4月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>16</td>
<td>語の仕組みと語形成</td>
<td>伊藤たかね、杉岡洋子 著</td>
<td>2002年9月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>17</td>
<td>語の意味と意味役割</td>
<td>米山三明、加賀信広 著</td>
<td>2001年6月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>18</td>
<td>文法におけるインターフェイス</td>
<td>小野塚裕視、岡崎正男 著</td>
<td>2001年5月</td>
<td>2,625円</td>
</tr>
<tr>
<td>19</td>
<td>認知文法の新展開 ―カテゴリー化と用法基盤モデル</td>
<td>早瀬尚子、堀田優子 著</td>
<td>2005年7月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>20</td>
<td>認知意味論の新展開 ―メタファーとメトニミー</td>
<td>谷口一美 著</td>
<td>2003年8月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
<tr>
<td>21</td>
<td>関連性理論の新展開 ―認知とコミュニケーション</td>
<td>東森 勲、吉村あき子 著</td>
<td>2003年1月</td>
<td>2,940円</td>
</tr>
</tbody>
</table>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 25 Jun 2009 04:36:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[その他(高校生向け)]]></category>

		<category><![CDATA[教育]]></category>

		<category><![CDATA[大学入試]]></category>

		<category><![CDATA[英語教育]]></category>

		<category><![CDATA[過去問]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1584</guid>
		<description><![CDATA[第1回で触れたように，出典を明示する大学が増えてきたとはいえ，まだ3割に満たない少数派で，出題の意図から考えて明示するのが不適切な場合もある。著作権料を払っているのかどうか，よくわからないが，そのへんの問題で出典を隠す場合もあるかもしれない。
早稲田は，国際教養，法が比較的公表する方で，後は政経，理工がぼちぼち。慶應は文学部以外は公表非公表の基準が不明，上智は昔から公表する方だろう。
東大や京大はほぼ一貫して明示しない方針でやってきた(東大後期は出典を載せることもある)。どういう意図かはわからないが，東大の要約問題ではタイトルがヒントになりうるので，出典明示が一般的になったとしても載せない方がいいだろう。
明示していなくても，現在ではネットで出典を発見することも可能になってきた。英米の新聞社・雑誌社は自社の記事をかなり大胆に無料公開している(そうでないところもあるが)し，なにより Google Book Search (グーグル・ブック検索)の存在が大きい。
どの程度発見できるか，2000年から最新の2009年までの東大の入試問題を探してみることにする。
対象は，1番の 1 の要約問題で使われる英文と，最後の5番で使われる英文とする。
&#160;
&#160;
● 2009年度
○ &#60;1 の 1 &#62; 要約問題

タイトル： Seeing&#160; 著者: Annie Dillard

&#160;
&#160; ＝＝&#160; 書籍のプレビュー&#160; ＝＝

&#160;
○ &#60;5&#62; 長文総合問題
 珍しく，新聞からの出題。

タイトル：
Looking for the Lie (New York Times Magazine February 5, 2006)
著者: ROBIN MARANTZ HENIG 

&#160;
● 2008年度
○ &#60;1 の 1 &#62; 要約問題
このエッセイからは，別の箇所が早稲田・政経，中央･法でも出題されている。

タイトル： About Face
著者: Joseph Epstein

&#160;
○ &#60;5&#62; 長文総合問題 不明
&#160;
● 2007年度
○ &#60;1 の 1 &#62; [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>第1回で触れたように，出典を明示する大学が増えてきたとはいえ，まだ3割に満たない少数派で，出題の意図から考えて明示するのが不適切な場合もある。著作権料を払っているのかどうか，よくわからないが，そのへんの問題で出典を隠す場合もあるかもしれない。</p>
<p>早稲田は，国際教養，法が比較的公表する方で，後は政経，理工がぼちぼち。慶應は文学部以外は公表非公表の基準が不明，上智は昔から公表する方だろう。</p>
<p>東大や京大はほぼ一貫して明示しない方針でやってきた(東大後期は出典を載せることもある)。どういう意図かはわからないが，東大の要約問題ではタイトルがヒントになりうるので，出典明示が一般的になったとしても載せない方がいいだろう。</p>
<p>明示していなくても，現在ではネットで出典を発見することも可能になってきた。英米の新聞社・雑誌社は自社の記事をかなり大胆に無料公開している(そうでないところもあるが)し，なにより Google Book Search (グーグル・ブック検索)の存在が大きい。</p>
<p>どの程度発見できるか，2000年から最新の2009年までの東大の入試問題を探してみることにする。</p>
<p>対象は，1番の 1 の要約問題で使われる英文と，最後の5番で使われる英文とする。</p>
<p>&#160;</p>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2009年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル：<em> Seeing</em>&#160; <br />著者: Annie Dillard</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p>&#160; ＝＝&#160; 書籍のプレビュー&#160; ＝＝</p>
<p><iframe style="border-right-width: 0px; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" height="500" src="http://books.google.com/books?id=I3foZ-c4kAUC&amp;lpg=PA296&amp;dq=%22surprise%20ahead%20or%20money%20this%20way%22&amp;as_brr=3&amp;hl=ja&amp;pg=PA295&amp;output=embed" frameborder="0" width="500" scrolling="no"></iframe></p>
<h3>&#160;</h3>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong></p>
<p> 珍しく，新聞からの出題。</p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル：<em><br />
</em><a href="http://www.nytimes.com/2006/02/05/magazine/05lying.html?_r=1&amp;pagewanted=all" target="_blank"><em>Looking for the Lie</em></a> (<em>New York Times Magazine</em> February 5, 2006)</p>
<p>著者: ROBIN MARANTZ HENIG </p>
</div>
<h3>&#160;</h3>
<h3>● 2008年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong></p>
<p>このエッセイからは，別の箇所が早稲田・政経，中央･法でも出題されている。</p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： <em>About Face</em></p>
<p>著者: Joseph Epstein</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題 </strong>不明</p>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2007年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong> 不明</p>
<p>&#160;</p>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong> 不明</p>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2006年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： Voice and equality</p>
<p>著者: Sidney Verba, Kay Lehman Schlozman, Henry E. Brady</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p>&#160;&#160; ＝＝&#160; 書籍のプレビュー&#160; ＝＝</p>
<p><iframe style="border-right-width: 0px; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" height="500" src="http://books.google.co.jp/books?id=YFiCO5f0BKAC&amp;lpg=PA1&amp;dq=%22Democracy%20is%20unthinkable%20without%20the%20ability%20of%20citizens%20to%20participate%22&amp;lr=&amp;num=50&amp;as_brr=0&amp;pg=PA1&amp;output=embed" frameborder="0" width="500" scrolling="no"></iframe></p>
<p>&#160;</p>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong></p>
<p>記号学の大家，「薔薇の名前」の著者。</p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： <em>How to Travel with a Salmon &amp; Other Essays</em> の中の &quot;How to React to Familiar Faces&quot; の章</p>
<p>著者： Umberto Eco</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2005年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong> 不明</p>
<h3>&#160;</h3>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： &quot;The Lighthouse,&quot; <em>The New Yorker</em>, January 20, 1968</p>
<p>著者： Arturo Vivante</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2004年度&#160; </h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： <em>Searching for memory</em><br />
<br />著者: Daniel L. Schacter</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： <em>The Shadow Lines</em></p>
<p>著者: Amitav Ghosh </p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p>＝＝&#160; 書籍のプレビュー&#160; ＝＝</p>
<p><iframe style="border-right-width: 0px; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" height="500" src="http://books.google.co.jp/books?id=FvQ8pn-ApUAC&amp;lpg=PA148&amp;dq=%22one%20evening%20when%20we%20were%20sitting%20out%20in%20the%20garden%20she%20wanted%20to%20know%20whether%22&amp;lr=&amp;as_brr=3&amp;pg=PA148&amp;output=embed" frameborder="0" width="500" scrolling="no"></iframe></p>
<p>&#160;</p>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2003年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong></p>
</p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： Grooming, Gossip, and the Evolution of Language</p>
<p>著者: Robin Dunbar</p>
</div>
<p>＝＝&#160; 書籍のプレビュー&#160; ＝＝</p>
<p><iframe style="border-right-width: 0px; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" height="500" src="http://books.google.com/books?id=nN5DFNT-6ToC&amp;lpg=PA157&amp;dq=%22There%20are%20estimated%20to%20be%20about%205%2C000%20languages%22&amp;lr=&amp;as_brr=0&amp;hl=ja&amp;pg=PA157&amp;output=embed" frameborder="0" width="500" scrolling="no"></iframe></p>
<p>&#160;</p>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： <em>Neither East Nor West</em>&#160;&#160; </p>
<p>著者: Christiane Bird</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2002年度</h3>
<p>この年はどちらも有名な本。</p>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>A Lateral View      <br />著者: Donald Richie</p>
<p>&#160;</p>
</div>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： How the Mind Works</p>
<p>著者： Steven Pinker </p>
</div>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2001年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題&#160;&#160; </strong>不明</p>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： <em>The darkness of Wallis Simpson and other stories</em></p>
<p>著者: Rose Tremain</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p>&#160;</p>
<h3>● 2000年度</h3>
<p><strong>○ &lt;1 の 1 &gt; 要約問題</strong></p>
<div class="dotted-block">
<p>タイトル： <em>Beyond Modularity</em></p>
<p>著者: Annette Karmiloff-Smith</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p>＝＝&#160; 書籍のプレビュー&#160; ＝＝</p>
<p><iframe style="border-right-width: 0px; border-top-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px" height="500" src="http://books.google.co.jp/books?id=xhUll82paFYC&amp;lpg=PA31&amp;dq=%22You%20may%20be%20shocked%20by%20my%20suggestion%20that%2C%20in%20some%20very%20deep%20sense%2C%22&amp;lr=&amp;num=50&amp;as_brr=0&amp;pg=PA31&amp;output=embed" frameborder="0" width="500" scrolling="no"></iframe></p>
<p>&#160;</p>
<p><strong>○ &lt;5&gt; 長文総合問題</strong> 不明</p>
<p>&#160;</p>
<p>トータルで，判明率70%。</p>
 <p>　</p><div class="series_toc"><h4>シリーズ ［大学入試英文の出典］　のもくじ</h4><ol><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam1/' title='大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;'>大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam2/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam3/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam4/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;</a></li><li>大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合</li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam5/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam7/' title='大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)'>大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)</a></li></ol></div><div class=’series_links’>　　　　　<a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam4/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;'> &laquo;　［大学入試英文の出典］ の前の投稿</a>　｜　<a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam5/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;'> ［大学入試英文の出典］ の次の投稿 &raquo;</a></div><p>　</p>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/feed/</wfw:commentRss>
		</item>
		<item>
		<title>『東大英単』 と 『京大基本英単語1100』</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/ut-voc-uk-voc/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/ut-voc-uk-voc/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 23 Jun 2009 05:20:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[いろんな本]]></category>

		<category><![CDATA[その他(高校生向け)]]></category>

		<category><![CDATA[英語学習情報（中～上）]]></category>

		<category><![CDATA[単語]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1515</guid>
		<description><![CDATA[
「東大英単」&#160; &#124; 編著：東京大学教養学部英語部会 &#124; 出版社：東京大学出版会 &#124; 2009年 &#124; 1800円 &#124; 大学生・一般・（高校上級）向け
「京大学術語彙データベース基本英単語1100」 &#124; 著者：京都大学英語学術語彙研究グループ+研究社 &#124; 出版社：研究社 &#124; 2009年 &#124; 1400円 大学生・一般 向け



期せずして同時期に東大と京大から単語集が刊行された。
『東大英単』 と 『京大基本英単語1100』。
暗記用の単語集というものは，かつては試験対策の詰め込みようと相場が決まっていた。「単語は文脈で覚えていくもの，だから英文に触れて未知の単語に出会うたびに覚えていくべきであって，単語集なんか邪道だ，受験生じゃあるまいし」というのが英語の教師やら「達人」やらの託宣であった。つまり，単語集は，ふだんの努力を怠っている者が，大学入試やら英検やらTOEICやらの「試験の前にあわてて使うもの」であった。
　


それが天下の東大，京大が大学生をターゲットにした[1] 単語集を出版する時代である。時代は変わった，と言えなくはないが，でもあながち「学力低下」のためだけとは言えまい。「単語は英文に触れながら覚えるもの」といっても，それでは読んだ文章によって語彙に偏りができるし，第一，効率的だとは思えない。比較的短期間で単語を増やしてから読んだ方が，読む効率も上がり，その分触れる英文・語彙も増えるから，さらなる語彙増強が図れると考えるのも当然で，そもそも単語集は毛嫌いされるべきものではなかったのである。わたしも単語集というのは好きできなかったけれど，それはある種の知的エリーティズムのせいというより，単語集で学ぶということの窮屈さ，シャカリキさがいやだったというだけの話である。
&#160;
そうした「ええかっこしい」を捨てたところから，『東大英単』と『京大基本英単語1100』は生まれたようだ。そのねらいには共通するものが多いであろうが，できあがったものはかなり違っている。
&#160;



&#160;
東大英単
京大基本英単語1100


収録語彙数
280
1100


判型
A4
新書


編集した教師
英語科
全学部の協力


収録語彙の選定
&#34;On Campus&#34;
データベース


収録語彙の傾向
汎用
学術論文



&#160;
『東大英単』は，自校で作成し，教養学部1年で使う&#34;On Campus&#34;というテキスト（英文アンソロジー）の14の英文から選出した280の単語を収録している。各単語にほぼ1/2ページ使って，


見出し語 
発音 
英語による語義（英英辞典的説明） 
派生語 
例文とその和訳 2つ 
長めの解説 

という順で，1語1語をじっくりと扱っている。日本語訳が載っていないのが特徴の1つと言えるだろう。単語の難易度レベルは決して高くなく，せいぜい英検準1級程度の単語が並んでいる。読者が東大生なら知っているはずの単語が8割以上のはずだ。だがら本書のねらいは，英単語の日本語の意味を言えるかどうかのレベルではなく，よく使われる語のニュアンスや用法も含めて1つ1つの語の手触りのようなものを感じ取らせるということなのだろう。英単語の日本語訳を知っていれば，それが単語を「知っている」ことだと思われがちだが，実はそうではない。英文を読んでいれば，知っている単語なのに何でこの単語がここで使われているのか，どうもしっくりこないという経験をしたことがあるはず。日本語訳でとらえきれない個性が単語にはあって，それを文と接しながら経験的に体得することがだいじなのである。基本的なことほど難しい。このへんの考え方は，京大本と好対照をなす。いかにも英語の教師が作った単語集だなという感じを抱かせるところだ。
各章末には2～3ページのコラムがあり，これも単なるおまけではなくて，語彙にまつわる話題を深く掘り下げた充実した内容になっている。
&#160;
『京大学術語彙データベース基本英単語1100』は，文字どおり学術論文を読みこなし，執筆するのに必要な単語集というコンセプトでできている。各学問分野ごとに，学術雑誌からの英単語データーベースを作り（1000万語以上だという），そこから「文理共通語彙(477)」「文系共通語彙(311)」「理系共通語彙(322)」を絞り込むという具合に作られている。外見は受験用の単語集とそっくりで，おまけに赤いプラスチックシートまでついている。


見出し語 
発音 
日本語の意味 
例と訳（文よりも句の例が多い） 
派生語 

収録語彙数が多いのだから当然だが，レベルは東大本よりも高いと言えよう。特に「理系共通語彙」には，日本語訳を見てもわからない単語がちらほらある。 dendritic 「模樹石様の」，telomere 「テロメア」なんてのもある。テロメアって．．．．。もちろん，文系なら「文系共通語彙」だけをやればいいということなのだろうが，どちらにも文理問わず必要な単語もあるので要注意ではある。
見かけはどう見ても受験生用単語集なので，面白みに欠けてはいるが，よくよく見てみると語彙の選出はなかなか見事である。「文理共通」の前半はやさしい単語が並んでいるのだが，後半は「あっ，この単語は大事なわりにあまりよそでは取り上げられないよなぁ」という語が目白押しで，実によく考えて作られている。単にコーパスから機械的に選んでいるのではなさそうだ。各所に「『意味』の使い分け」のコーナーがあり，類語の違いを簡単に説明している。東大本が「1つずつじっくり」であるのに対し，京大本はどうしても「浅い説明でたくさんの単語」となってしまう弱点をこのコーナーで補っている。
&#160;
この項を書くに当たって両書の全単語を入力したのだが，といって著作権があるからそれをここに掲載するわけにもいかない((単語には著作権はないが，どの単語を選ぶかにはあるだろう))。
両書に共通して選ばれていた単語だけ載せておくことにする。以下の76語だ。

advocate, alternative, ambiguous, apparent, array, articulate, capability, chronic, cite, commodity, communal, component, conjecture, consequence, consistent, [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="bookdata">
<p>「東大英単」&#160; | 編著：東京大学教養学部英語部会 | 出版社：東京大学出版会 | 2009年 | 1800円 | 大学生・一般・（高校上級）向け</p>
<p>「京大学術語彙データベース基本英単語1100」 | 著者：京都大学英語学術語彙研究グループ+研究社 | 出版社：研究社 | 2009年 | 1400円 大学生・一般 向け</p>
</div>
<div class="amazonlink"><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ysnrrkmr-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4130821407&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=12A55C&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</div>
<p>期せずして同時期に東大と京大から単語集が刊行された。</p>
<p>『東大英単』 と 『京大基本英単語1100』。</p>
<p>暗記用の単語集というものは，かつては試験対策の詰め込みようと相場が決まっていた。「単語は文脈で覚えていくもの，だから英文に触れて未知の単語に出会うたびに覚えていくべきであって，単語集なんか邪道だ，受験生じゃあるまいし」というのが英語の教師やら「達人」やらの託宣であった。つまり，単語集は，ふだんの努力を怠っている者が，大学入試やら英検やらTOEICやらの「試験の前にあわてて使うもの」であった。</p>
<div class="fullwidth">　</div>
<div class="amazonlink"><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ysnrrkmr-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4327452211&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=12A55C&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</div>
<p>それが天下の東大，京大が大学生をターゲットにした<sup>[1]</sup> 単語集を出版する時代である。時代は変わった，と言えなくはないが，でもあながち「学力低下」のためだけとは言えまい。「単語は英文に触れながら覚えるもの」といっても，それでは読んだ文章によって語彙に偏りができるし，第一，効率的だとは思えない。比較的短期間で単語を増やしてから読んだ方が，読む効率も上がり，その分触れる英文・語彙も増えるから，さらなる語彙増強が図れると考えるのも当然で，そもそも単語集は毛嫌いされるべきものではなかったのである。わたしも単語集というのは好きできなかったけれど，それはある種の知的エリーティズムのせいというより，単語集で学ぶということの窮屈さ，シャカリキさがいやだったというだけの話である。</p>
<p>&#160;</p>
<p>そうした「ええかっこしい」を捨てたところから，『東大英単』と『京大基本英単語1100』は生まれたようだ。そのねらいには共通するものが多いであろうが，できあがったものはかなり違っている。</p>
<p>&#160;</p>
<table class="underline">
<tbody>
<tr>
<td>&#160;</td>
<td><strong>東大英単</strong></td>
<td><strong>京大基本英単語1100</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>収録語彙数</td>
<td>280</td>
<td>1100</td>
</tr>
<tr>
<td>判型</td>
<td>A4</td>
<td>新書</td>
</tr>
<tr>
<td>編集した教師</td>
<td>英語科</td>
<td>全学部の協力</td>
</tr>
<tr>
<td>収録語彙の選定</td>
<td>&quot;On Campus&quot;</td>
<td>データベース</td>
</tr>
<tr>
<td>収録語彙の傾向</td>
<td>汎用</td>
<td>学術論文</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>&#160;</p>
<p>『東大英単』は，自校で作成し，教養学部1年で使う&quot;On Campus&quot;というテキスト（英文アンソロジー）の14の英文から選出した280の単語を収録している。各単語にほぼ1/2ページ使って，</p>
<div class="leftimage" style="width: 170px;   margin: 5px  5%; padding : 10px; border: 1px dotted #B2C7FF;"><div id="attachment_1520" class="wp-caption alignnone" style="width: 160px"><a href="http://www.where-are-we-going.com/wp/wp-content/uploads/2009/06/utvoc.jpg" rel="lightbox[1515]"><img src="http://www.where-are-we-going.com/wp/wp-content/uploads/2009/06/utvoc-150x150.jpg" alt="画像クリックで拡大" title="utvoc" width="150" height="150" class="size-thumbnail wp-image-1520" /></a><p class="wp-caption-text">画像クリックで拡大</p></div></div>
<ol>
<li>見出し語 </li>
<li>発音 </li>
<li>英語による語義（英英辞典的説明） </li>
<li>派生語 </li>
<li>例文とその和訳 2つ </li>
<li>長めの解説 </li>
</ol>
<p>という順で，1語1語をじっくりと扱っている。日本語訳が載っていないのが特徴の1つと言えるだろう。単語の難易度レベルは決して高くなく，せいぜい英検準1級程度の単語が並んでいる。読者が東大生なら知っているはずの単語が8割以上のはずだ。だがら本書のねらいは，英単語の日本語の意味を言えるかどうかのレベルではなく，よく使われる語のニュアンスや用法も含めて1つ1つの語の手触りのようなものを感じ取らせるということなのだろう。英単語の日本語訳を知っていれば，それが単語を「知っている」ことだと思われがちだが，実はそうではない。英文を読んでいれば，知っている単語なのに何でこの単語がここで使われているのか，どうもしっくりこないという経験をしたことがあるはず。日本語訳でとらえきれない個性が単語にはあって，それを文と接しながら経験的に体得することがだいじなのである。基本的なことほど難しい。このへんの考え方は，京大本と好対照をなす。いかにも英語の教師が作った単語集だなという感じを抱かせるところだ。</p>
<p>各章末には2～3ページのコラムがあり，これも単なるおまけではなくて，語彙にまつわる話題を深く掘り下げた充実した内容になっている。</p>
<p>&#160;</p>
<p>『京大学術語彙データベース基本英単語1100』は，文字どおり学術論文を読みこなし，執筆するのに必要な単語集というコンセプトでできている。各学問分野ごとに，学術雑誌からの英単語データーベースを作り（1000万語以上だという），そこから「文理共通語彙(477)」「文系共通語彙(311)」「理系共通語彙(322)」を絞り込むという具合に作られている。外見は受験用の単語集とそっくりで，おまけに赤いプラスチックシートまでついている。</p>
<div class="leftimage" style="width: 170px;   margin: 5px  5%; padding : 10px; border: 1px dotted #B2C7FF;"><div id="attachment_1521" class="wp-caption alignnone" style="width: 160px"><a href="http://www.where-are-we-going.com/wp/wp-content/uploads/2009/06/ukvoc.jpg" rel="lightbox[1515]"><img src="http://www.where-are-we-going.com/wp/wp-content/uploads/2009/06/ukvoc-150x150.jpg" alt="画像クリックで拡大" title="ukvoc" width="150" height="150" class="size-thumbnail wp-image-1521" /></a><p class="wp-caption-text">画像クリックで拡大</p></div></div>
<ol>
<li>見出し語 </li>
<li>発音 </li>
<li>日本語の意味 </li>
<li>例と訳（文よりも句の例が多い） </li>
<li>派生語 </li>
</ol>
<p>収録語彙数が多いのだから当然だが，レベルは東大本よりも高いと言えよう。特に「理系共通語彙」には，日本語訳を見てもわからない単語がちらほらある。 dendritic 「模樹石様の」，telomere 「テロメア」なんてのもある。テロメアって．．．．。もちろん，文系なら「文系共通語彙」だけをやればいいということなのだろうが，どちらにも文理問わず必要な単語もあるので要注意ではある。</p>
<p>見かけはどう見ても受験生用単語集なので，面白みに欠けてはいるが，よくよく見てみると語彙の選出はなかなか見事である。「文理共通」の前半はやさしい単語が並んでいるのだが，後半は「あっ，この単語は大事なわりにあまりよそでは取り上げられないよなぁ」という語が目白押しで，実によく考えて作られている。単にコーパスから機械的に選んでいるのではなさそうだ。各所に「『意味』の使い分け」のコーナーがあり，類語の違いを簡単に説明している。東大本が「1つずつじっくり」であるのに対し，京大本はどうしても「浅い説明でたくさんの単語」となってしまう弱点をこのコーナーで補っている。</p>
<p>&#160;</p>
<p>この項を書くに当たって両書の全単語を入力したのだが，といって著作権があるからそれをここに掲載するわけにもいかない((単語には著作権はないが，どの単語を選ぶかにはあるだろう))。</p>
<p>両書に共通して選ばれていた単語だけ載せておくことにする。以下の76語だ。</p>
<div class="dotted-block">
<p>advocate, alternative, ambiguous, apparent, array, articulate, capability, chronic, cite, commodity, communal, component, conjecture, consequence, consistent, construct, contamination, context, contradiction, counterpart, crucial, demonstrate, differentiate, dimension, dismantle, diversity, dominant, dynamics, evident, exclusively, exhibit, explicit, facilitate, finite, framework, furthermore, heterogeneity, hypothesis, impose, incorporate, indicate, individual, inherent, interaction, involve, maintain, manifestation, mutually, negligible, occurrence, parameter, perspective, phenomenon, potential, predominantly, previous, prominent, ratio, reference, revise, rigorous, sequence, sphere, stable, standardize, strategy, stress, subjective, subsequent, tacit, theoretical, trait, transcend, undermine, unify, variable</p>
</div>
<p>&#160;</p>
<p>どちらがすぐれているのか，どちらを使うべきか，比較したくなるかもしれないが，コンセプトがまったく違い，どちらのコンセプトも学習上意味のあるコンセプトである。優劣を競うのはムダだと思う。語彙力増強に関心があるのなら両方持っていていいだろう。高校生なら，これらを使う必要はない。すでに大学受験用の単語集をこの1学期の時点で終えてしまった人<sup>[2]</sup>は，東大本をパラパラ眺めてみるのもいいだろうし，年を越して試験間際に京大本の「文理共通語彙」を詰め込むという方法もある。</p>
<p>&#160;</p>
<hr /><ol class="footnotes"><li id="footnote_0_1515" class="footnote">自校の学生をターゲットにして作られているのは確かだが，両書とも本当のターゲットは広く一般の学生・社会人であろう。じじつ先行の「東大英単」はビジネス街の本屋で売れているという話だ。</li><li id="footnote_1_1515" class="footnote">実際いるんですよ，そういう生徒も。</li></ol><p>&#160;</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>A woman must have money and a room of her own if she is to write fiction. (Virginia Woolf)</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/quote/2009/06/q20080622/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/quote/2009/06/q20080622/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 22 Jun 2009 04:00:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[引用]]></category>

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		<description><![CDATA[「女性が小説を書くには，金と自分の部屋を持っていなければならない。」 （バージニア・ウルフ）
&#160;

&#160;


Virginia Woolf は，1882年に生まれ，20世紀初頭に活躍したイギリスの女性小説家。作品は，Mrs Dalloway （「ダロウェイ夫人」）， To the Lighthouse （「灯台へ」）， The Waves （「波」）など。1941年，入水自殺。
&#160;

if 節の中の be to V(原形) は，「もしVするつもりなら，Vするためには」など目的や意図を示す。 

&#160;
&#160;

&#160;
エッセイ集 &#34;A Room of One&#8217;s Own&#34; の一節。かなり有名な文句です。
女性に文学ができるのかを考えてもなかなか答えは出ない，とりあえず言える an opinion upon one minor point が，上記の言葉だというわけです。
&#160;
女性がひとりで暮らすことが異常とされた時代の話ですから，自分の部屋を持つ女性はかなり限られていたわけです。明日食うに困らないだけの金と雑音を遮断できる部屋が，小説を書く，あるいは精神的に自立して生きるための最低の要件であるのは，今でも言えることだと思います。特に結婚後の女性たちが置かれている状況には，それほどの変化はないかもしれません。
&#160;
むろんそれだけで文学が生まれるのであれば，最低条件をクリアした女性たちがあふれている21世紀の先進国は芸術の黄金時代を迎えているはずでしょう。
ささやかな日常の幸せを手にしてしまうと，何も書くことがなくなる，そんな内容のことをチェーホフが言っていたと記憶します。
精神の豊かさは，過剰から生まれるのか欠如から生まれるのか。人によって違うというだけなのか。あるいは，欠如は隠れた導管を通じて過剰とつながっているのか。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「女性が小説を書くには，金と自分の部屋を持っていなければならない。」 （バージニア・ウルフ）</p>
<p>&#160;</p>
<hr />
<p>&#160;</p>
<div class="leftimage" style="width:160px;">
<div id="attachment_1508" class="wp-caption alignnone" style="width: 160px"><a href="http://www.where-are-we-going.com/wp/wp-content/uploads/2009/06/virginiawoolf.jpg" rel="lightbox[1507]"><img src="http://www.where-are-we-going.com/wp/wp-content/uploads/2009/06/virginiawoolf-150x150.jpg" alt="若きVirginia" title="virginiawoolf" width="150" height="150" class="size-thumbnail wp-image-1508" /></a><p class="wp-caption-text">若きVirginia</p></div></div>
<p>Virginia Woolf は，1882年に生まれ，20世紀初頭に活躍したイギリスの女性小説家。作品は，Mrs Dalloway （「ダロウェイ夫人」）， To the Lighthouse （「灯台へ」）， The Waves （「波」）など。1941年，入水自殺。</p>
<p>&#160;</p>
<ul>
<li>if 節の中の <strong>be to V(原形)</strong> は，「もしVするつもりなら，Vするためには」など目的や意図を示す。 </li>
</ul>
<p>&#160;</p>
<p>&#160;</p>
<hr />
<p>&#160;</p>
<p>エッセイ集 &quot;A Room of One&#8217;s Own&quot; の一節。かなり有名な文句です。</p>
<p>女性に文学ができるのかを考えてもなかなか答えは出ない，とりあえず言える an opinion upon one minor point が，上記の言葉だというわけです。</p>
<p>&#160;</p>
<p>女性がひとりで暮らすことが異常とされた時代の話ですから，自分の部屋を持つ女性はかなり限られていたわけです。明日食うに困らないだけの金と雑音を遮断できる部屋が，小説を書く，あるいは精神的に自立して生きるための最低の要件であるのは，今でも言えることだと思います。特に結婚後の女性たちが置かれている状況には，それほどの変化はないかもしれません。</p>
<p>&#160;</p>
<p>むろんそれだけで文学が生まれるのであれば，最低条件をクリアした女性たちがあふれている21世紀の先進国は芸術の黄金時代を迎えているはずでしょう。</p>
<p>ささやかな日常の幸せを手にしてしまうと，何も書くことがなくなる，そんな内容のことをチェーホフが言っていたと記憶します。</p>
<p>精神の豊かさは，過剰から生まれるのか欠如から生まれるのか。人によって違うというだけなのか。あるいは，欠如は隠れた導管を通じて過剰とつながっているのか。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &#60;5&#62;</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam5/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam5/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 20 Jun 2009 06:47:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[その他(高校生向け)]]></category>

		<category><![CDATA[教育]]></category>

		<category><![CDATA[大学入試]]></category>

		<category><![CDATA[英語教育]]></category>

		<category><![CDATA[過去問]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1502</guid>
		<description><![CDATA[今回は，へぇ，こんなのも出てるんだというような出典。
まずは古典。古典といっても定義はあいまいなのですが，少なくとも第二次大戦前後およびそれ以前という程度です。古くても19世紀後半が限界のようです。過去には欽定訳聖書の一部が出たこともあったような記憶がありますが。
ちなみにわたしは，古い英語を出題してもいっこうにかまわないと思っています。古い英語だけではまずいと思いますが。新しい英語が新しいとは限りません。
古典



&#34;The Aims of Education&#34; (1929)
A. N. Whitehead
青森公立大 


&#34;Orthodoxy&#34; (1909)
G. K. Chesterton
横浜国立大 


&#34;A Short History of the World&#34; (1922)
H. G. Wells
埼玉工業大 


&#34;Democracy and Education&#34; (1916)
John Dewey
鹿児島大 


&#34;The Pearl&#34; (1947)
John Steinbeck
拓殖大 


&#34;How Does One Study Social Science?&#34; (1915)
Joseph A. Schumpeter
静岡県立大 


&#34;The Story of an Hour&#34; (1894)
Kate Chopin
福井大 


&#34;The Happy Prince&#34; (1888)
Oscar Wilde
岐阜大 


&#34;The Chrysanthemum and the Sword&#34; [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回は，へぇ，こんなのも出てるんだというような出典。</p>
<p>まずは古典。古典といっても定義はあいまいなのですが，少なくとも第二次大戦前後およびそれ以前という程度です。古くても19世紀後半が限界のようです。過去には欽定訳聖書の一部が出たこともあったような記憶がありますが。</p>
<p>ちなみにわたしは，古い英語を出題してもいっこうにかまわないと思っています。古い英語だけではまずいと思いますが。新しい英語が新しいとは限りません。</p>
<p><strong>古典</strong></p>
<table class="underline">
<tbody>
<tr>
<td>&quot;The Aims of Education&quot; (1929)</td>
<td>A. N. Whitehead</td>
<td>青森公立大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;Orthodoxy&quot; (1909)</td>
<td>G. K. Chesterton</td>
<td>横浜国立大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;A Short History of the World&quot; (1922)</td>
<td>H. G. Wells</td>
<td>埼玉工業大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;Democracy and Education&quot; (1916)</td>
<td>John Dewey</td>
<td>鹿児島大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;The Pearl&quot; (1947)</td>
<td>John Steinbeck</td>
<td>拓殖大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;How Does One Study Social Science?&quot; (1915)</td>
<td>Joseph A. Schumpeter</td>
<td>静岡県立大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;The Story of an Hour&quot; (1894)</td>
<td>Kate Chopin</td>
<td>福井大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;The Happy Prince&quot; (1888)</td>
<td>Oscar Wilde</td>
<td>岐阜大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;The Chrysanthemum and the Sword&quot; (1946)</td>
<td>Ruth Benedict</td>
<td>大阪薬科大 </td>
</tr>
<tr>
<td>&quot;My Mortal Enemy&quot; (1926)</td>
<td>Willa Cather</td>
<td>愛媛大 </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>これ以外に，神学部などでは古典も多いような気がします。内容が特殊ですが。</p>
<p>&#160;</p>
<p>&#160;</p>
<p><strong>Wikipedia</strong></p>
<p>英語版Wikipediaからの出題です。もともと百科事典からの出題はよくあった（今もある）わけですが，こんなところからも出題されるようになりました。</p>
<ul>
<li>Salt の項から&#160;&#160;&#160;&#160;&#160; 麗澤大 </li>
<li>Exploratory engineering の項から(？)&#160;&#160; 北九州市立大 </li>
</ul>
<p>北九州市立の問題は&quot;Exploratory engineering&quot;の項からの出題だと思われるのですが，後半（下線部）の箇所が不明です。「原文の一部を変更している」と言っている，その変更の箇所なのでしょうがどこをもとに「変更」しているのでしょうか？別の記事と合成しているのかもしれませんが，そうでなければ「変更」というよりも「改作」「創作」みたいです。</p>
<p>&#160;</p>
<p>問題文（全文）</p>
<blockquote>
<p>次の英文を読んで，下線部を和訳せよ。</p>
<p>Engineering is concerned with the design of a solution to a practical problem. Scientists may ask why a problem arises, and proceed to research into the question, perhaps creating a mathematical model of their observations. By contrast, engineers want to know how to solve a problem, and how to make practical use of that solution. <u>In other words, scientists attempt to explain phenomena, whereas engineers use any available knowledge, including that produced by science, to construct solutions to problems.</u></p>
<p align="right">出典: <i>Wikipedia — The Free Encyclopedia</i> (http://en.wikipedia.org/wiki/)</p>
<p align="right">(出題の都合により，原文の一部を変更している箇所がある。)</p>
</blockquote>
<p><a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Exploratory_engineering" target="_blank">Wikipediaの原文</a>（出題者が依ったと思われる2006年9月頃のバージョンでも，この箇所には変更はない）</p>
<blockquote>
<p>Engineering is concerned with the design of a solution to a practical problem. A scientist may ask &quot;why?&quot; and proceed to research the answer to the question. By contrast, engineers want to know how to solve a problem, and how to implement that solution. Exploratory engineering often posits that a highly detailed solution exists, and explores the putative characteristics of such a solution, while holding in abeyance the question of how to implement that solution. If a point can be reached where the attempted implementation of the solution is addressed using the principles of engineering science, the activity transitions from protoengineering to actual engineering, and results in success or failure to implement the design.</p>
<p>Unlike the scientific method which relies on peer reviewed experiments which attempt to prove or disprove a falsifiable hypothesis, exploratory engineering relies on peer review, simulation and other methods employed by scientists, but applies them to some hypothetical artifact, a specific and detailed hypothesized design or process, rather than to an abstract model or theory. Because of the inherent lack of experimental falsifiability in exploratory engineering, its practitioners must take particular care to avoid falling into practices analogous to cargo cult science, pseudoscience, and pathological science.</p>
</blockquote>
 <p>　</p><div class="series_toc"><h4>シリーズ ［大学入試英文の出典］　のもくじ</h4><ol><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam1/' title='大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;'>大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam2/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam3/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam4/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/' title='大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合'>大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合</a></li><li>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;</li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam7/' title='大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)'>大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)</a></li></ol></div><div class=’series_links’>　　　　　<a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/' title='大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合'> &laquo;　［大学入試英文の出典］ の前の投稿</a>　｜　<a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam7/' title='大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)'> ［大学入試英文の出典］ の次の投稿 &raquo;</a></div><p>　</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &#60;4&#62;</title>
		<link>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam4/</link>
		<comments>http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam4/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 18 Jun 2009 07:53:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rickie</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[その他(高校生向け)]]></category>

		<category><![CDATA[教育]]></category>

		<category><![CDATA[大学入試]]></category>

		<category><![CDATA[英語教育]]></category>

		<category><![CDATA[過去問]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.where-are-we-going.com/?p=1483</guid>
		<description><![CDATA[2007年度と2008年度の大学入試英文のうち，その出典が英語書籍からのものをピックアップしてみます。
まず，この2年で，2大学（2学部）以上で出題されている作家を挙げてみましょう。人名の後の数字がこの2年間の出題数。出題数2 というのが多いから，もっとデータを増やせば大きく変わってくるはずだが，出典を明示していない大学は今でも多いし，数年前だとさらに少ないので今後に期待するしかない。
&#160;



● アル・ゴア (Al Gore)&#160;&#160; [4]&#160; ご存知，合衆国前副大統領。ノーベル平和賞受賞者（2007年）。
&#34;An Inconvenient Truth&#34; 「不都合な真実」 からの出題が，北九州市立大，大阪府立大，長崎大の国公立3大学。別のゴアの文章からの出題が関東学院。わたしも持っているが，読んでない！
&#160;




● アンソニー・ギデンズ (Anthony Giddens) [4]&#160; イギリスの社会学者。ブレア政権のブレーンでもあった。出題はすべて，&#34;Sociology&#34; から。翻訳もされている，代表的な社会学の「教科書」。慶應･商，お茶の水，新潟国際情報，東京農工（慶應，農工は第5版，お茶大は第4版，新潟国際は第2版）。新潟国際情報で出題しているのと同じ箇所を，わたしは20年くらい前に模試の問題として新作した記憶があって，ちょっとなつかしい。
&#160;




● デール・カーネギー Dale Carnegie [3] 大富豪のカーネギーとは別人（だよね？）。出題は &#34;How to Stop Worrying and Start Living&#34; （邦題：「道は開ける」）が2題（岐阜，福井），&#34;How to Enjoy Your Life and Your Job&#34;（「人生論」）が1題（帝京）。

このカーネギーもそうだが，ここに挙げたものの中には，Self-Help ものが多いような気がします。大学入試の英文の傾向とまでは言えないのですが，英語自体がかんたんで読みやすく，内容に専門知識がいらず，たいして知的関心がない若者にも取っつきやすいということが理由なのかどうなのか，安っぽい（失礼！）人生論や処世訓話のたぐいに出くわすことがあります。もちろん昔の入試にだってそのテのものはありましたが，昔のは，イギリス人のひねくれた人生観をこねくり回した文章で綴る式の，今風に言えばヘタレインテリ向け人生論でした（ラッセルとかモームとかリンドとか）。それがアメリカの一般大衆向け処世術に変わったということでしょうか。
&#160;



● デイビッド・クリスタル David Crystal [5] イギリスの大御所言語学者。一般向けの著作も多く，英語学を中心に言語に関わる様々な問題について発言している（インターネットの言語とか言語の死滅とか方言とか）。5題中3題は&#34;How Language Works&#34; からの出題（お茶の水，福島県立医科大，山形）。このうち，お茶の水と福島県医は同じ箇所からの出題。その他は滋賀と上智。これは読んだ。

&#160;



● デボラ・タネン Deborah Tannen [7] アメリカの社会言語学者。言語における性差に関する問題を扱うことが多い。エッセイ風で読みやすく，人気作家といってもいいかも。&#34;You Just Can&#8217;t Understand&#34; （「すれ違う女と男」）が2題，&#34;That&#8217;s [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2007年度と2008年度の大学入試英文のうち，その出典が英語書籍からのものをピックアップしてみます。</p>
<p>まず，この2年で，2大学（2学部）以上で出題されている作家を挙げてみましょう。人名の後の数字がこの2年間の出題数。出題数2 というのが多いから，もっとデータを増やせば大きく変わってくるはずだが，出典を明示していない大学は今でも多いし，数年前だとさらに少ないので今後に期待するしかない。</p>
<p>&#160;</p>
<div class="amazonlink">
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ysnrrkmr-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=1594865671&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</div>
<p>● <strong>アル・ゴア (Al Gore)</strong>&#160;&#160; [4]&#160; ご存知，合衆国前副大統領。ノーベル平和賞受賞者（2007年）。</p>
<p>&quot;An Inconvenient Truth&quot; 「不都合な真実」 からの出題が，北九州市立大，大阪府立大，長崎大の国公立3大学。別のゴアの文章からの出題が関東学院。わたしも持っているが，読んでない！</p>
<p>&#160;</p>
<div class="fullwidth"></div>
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</div>
<p>● <strong>アンソニー・ギデンズ (Anthony Giddens)</strong> [4]&#160; イギリスの社会学者。ブレア政権のブレーンでもあった。出題はすべて，&quot;Sociology&quot; から。翻訳もされている，代表的な社会学の「教科書」。慶應･商，お茶の水，新潟国際情報，東京農工（慶應，農工は第5版，お茶大は第4版，新潟国際は第2版）。新潟国際情報で出題しているのと同じ箇所を，わたしは20年くらい前に模試の問題として新作した記憶があって，ちょっとなつかしい。</p>
<p>&#160;</p>
<div class="fullwidth"></div>
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</div>
<p>● <strong>デール・カーネギー Dale Carnegie</strong> [3] 大富豪のカーネギーとは別人（だよね？）。出題は &quot;How to Stop Worrying and Start Living&quot; （邦題：「道は開ける」）が2題（岐阜，福井），&quot;How to Enjoy Your Life and Your Job&quot;（「人生論」）が1題（帝京）。</p>
<div class="fullwidth"></div>
<p>このカーネギーもそうだが，ここに挙げたものの中には，Self-Help ものが多いような気がします。大学入試の英文の傾向とまでは言えないのですが，英語自体がかんたんで読みやすく，内容に専門知識がいらず，たいして知的関心がない若者にも取っつきやすいということが理由なのかどうなのか，安っぽい（失礼！）人生論や処世訓話のたぐいに出くわすことがあります。もちろん昔の入試にだってそのテのものはありましたが，昔のは，イギリス人のひねくれた人生観をこねくり回した文章で綴る式の，今風に言えばヘタレインテリ向け人生論でした（ラッセルとかモームとかリンドとか）。それがアメリカの一般大衆向け処世術に変わったということでしょうか。</p>
<p>&#160;</p>
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<p>● <strong>デイビッド・クリスタル David Crystal</strong> [5] イギリスの大御所言語学者。一般向けの著作も多く，英語学を中心に言語に関わる様々な問題について発言している（インターネットの言語とか言語の死滅とか方言とか）。5題中3題は&quot;How Language Works&quot; からの出題（お茶の水，福島県立医科大，山形）。このうち，お茶の水と福島県医は同じ箇所からの出題。その他は滋賀と上智。これは読んだ。</p>
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<p>● <strong>デボラ・タネン Deborah Tannen</strong> [7] アメリカの社会言語学者。言語における性差に関する問題を扱うことが多い。エッセイ風で読みやすく，人気作家といってもいいかも。&quot;You Just Can&#8217;t Understand&quot; （「すれ違う女と男」）が2題，&quot;That&#8217;s Not What I Meant!&quot; が3題。持ってるけど読んでないな。</p>
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<p>● <strong>ハル・アーバン Hal Urban</strong> [2] 元教師のエッセイストらしい。&quot;Life&#8217;s Greatest Lessons&quot;（「心の癖」を変える20の法則）から，山口大と鹿児島大で出題。これも Self-Help もの。2006年には鳥取でも出題。</p>
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<p>● <strong>ジャック・キャンフィールド Jack Canfield</strong> [2] アメリカに &quot;Chicken Soup&quot;シリーズという一連の本があって，これはいろんな人から集めた「ちょっといい話」（実話）を本にしたものです。&quot;Chicken Soup for the Soul&quot; から始まって，10代むけやら教師向けやら何やらかんやら，シリーズはすでに100冊以上出ています。一冊も読んでませんが。日本版も「こころのチキンスープ―愛の奇跡の物語」以降数十冊翻訳されているようです。Jack Canfield はこのシリーズの編者。一編一編が短く，入試向けに使いやすいのでしょう。数もある（1冊100話くらい×100）からネタ切れしにくいし。Jack Canfield 編を明示した問題が2題（上智，奈良教育）で，それ以外にこのシリーズをネタ元の文章が慶應，佐賀，相愛などで使われています。</p>
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<p>● <strong>ジェシカ・ウィリアムズ Jessica Williams</strong> [2] 音楽をやっているジェシカ・ウィリアムズとは別人（だと思う）。&quot;50 Facts That Should Change the World&quot;（「世界を見る目が変わる50の事実」）という本の著者で，出題もここから（神戸，名古屋市立）。現代という時代の問題点を50の事実を通して切開しようという啓蒙書。「日本女性の平均寿命は84歳，ボツワナ人の平均寿命は39歳」とか，「タイガー・ウッズが帽子をかぶって得るスポンサー料は，1日あたり5万5000ドル。その帽子を作る工場労働者の年収の38年分」とか。うーん。ウッズがもらいすぎというべきか，ウッズすげえと讃えるべきか。</p>
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<p>● <strong>ケイト・フォックス Kate Fox</strong> [2] 人類学者。出題は &quot;Watching the English: The Hidden Rules of English&quot; （「イギリス人ウォッチング―その行動に潜むコードを読み解く」）から。イギリス人の国民性についての議論。一橋と東京外国語の2007年度の問題。</p>
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<p>● <strong>ケイ・ヘザリ Kay Hetherly</strong> [3] 日本に在住し大学で教えている先生。NHKラジオの「英会話」のテキストに連載した英文をまとめた本が&quot;Kitchen Table Talk&quot;, &quot;American Pie&quot;, &quot;Tokyo Wonderland&quot; などで，&quot;Kitchen Table Talk&quot;が滋賀で，&quot;Tokyo Wonderland&quot;が奈良県立と山形で出題。</p>
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<p>● <strong>レオナード・サックス Leonard Sax</strong> [2] アメリカの医師・心理学者。出題は&quot;Why Gender Matters&quot; （「男の子の脳、女の子の脳―こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方」）から。子どもの性差と教育のあり方がテーマ。明治学院と熊本県立で出題。</p>
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<p>● <strong>ルイス・コープランド Lewis Copeland</strong> [2] 高校レベルの全教科を教科書的に記述した&quot;High School Subjects Self Taught&quot;という本の編者。この本は翻訳もなく，ハードカバーで全4巻。これは持っていますが，ぶ厚いし，ぶこつな装丁。まあ教科書的教科書です。新刊としては見当たらない。アメリカのアマゾンで入手可。</p>
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<p>● <strong>リサ・ベルキン Lisa Belkin</strong> [2] この人は&quot;Tales from the TIMES&quot;という本の編者。New York Times が一般の人から集めた実話をまとめたもの。副題が &quot;Real-life Stories to Make You Think, Wonder, and Smile, from the Pages of the New York Times&quot;とある。「ちょっといい話」系のようです。翻訳はなさそう。杏林，福岡教育。</p>
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<p>● <strong>マルコム・グラッドウェル Malcolm Gladwell</strong> [2] アメリカ在住のライター。&quot;Blink ― The Power of Thinking Without Thinking&quot; （「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」）から横浜国立とノートルダム清心で出題。これまたセルフヘルプ系の本のようですね。</p>
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<p>● <strong>マイケル・ルモニック Michael Lemonick</strong> [2] Time誌の科学ライター。科学ネタということになりますが，書籍名は不明。信州と富山で出題。</p>
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<p>● <strong>ポール・オースター Paul Auster</strong> [5] いわずとしれたアメリカの小説家ですが，実は出題されている5題中4題はオースターの小説ではなく，オースターが編集した本から。&quot;I Thought My Father Was God&quot;という題名の本と&quot;True Tales of American Life&quot; という題名の本がありますが，同じ本のようです。NPRというラジオ局が集めた実話集。上の&quot;Tales from the TIMES&quot;や&quot;Chicken Soup&quot;シリーズと同工異曲ということになります。&quot;Chicken Soup&quot;は量で，&quot;Tales from the TIMES&quot;はNew York Timesの権威で，そしてこれはPaul Austerの名前で勝負しています。日本の入試ではオースターの勝ち。出版界でもそうかな。新潮文庫になっています（もちろん柴田元幸訳）し，英語対訳朗読CD付きバージョンもあります。ただし，日本版は5巻に分冊し，タイトルは「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」です。これはNPRのラジオ番組の時の企画名。いくつか読みましたが，ホントかよって話が多いような気が。</p>
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<p>● <strong>レイチェル・カーソン Rachel Carson</strong> [2] 誰も環境問題なんか気にしていなかった頃に，はじめてテーマとして取り上げ普及させた人として有名ですね。入試でも何度も取り上げられましたが，いまだに出ています。だいぶ減りましたが。&quot;Silent Spring&quot;（「沈黙の春」）が名城，&quot;The Sense of Wonder&quot;（「センス・オブ・ワンダー」）が宇都宮。</p>
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<p>● <strong>リチャード・カールソン Richard Carlson</strong> [2] 心理学者らしい。&quot;Don&#8217;t Sweat the Small Stuff&quot;シリーズ（「小さいことにくよくよするな!」シリーズ）。大妻と島根。ったく，セルフ・ヘルプもの好きですね。ちょっと宗教っぽくないですか？ </p>
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<p>● <strong>サイモン・シン Simon Singh</strong> [2] 科学ライターとしてはいま一番人気かも。&quot;The Code Book&quot;（「暗号解読」）から防衛大と別のが神戸大で出題。</p>
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<p>● <strong>鈴木孝夫 Takao Suzuki</strong> [2] 日本の言語学者。ベストセラーでもあり，現代文入試でも出題されたことがある岩波新書の「ことばと文化」を英訳した&quot;Words in Context&quot;からの出題。慶應・看護と九州女子。日本語の英訳からの出題は多くはないが，他に養老孟司「バカの壁」や小熊英二なんてのもあります。</p>
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<p>その他で気になるのは，Oxford UP から出ている Very Short Introduction シリーズからの出題。日本の新書（昔の学術志向の）やク・セ・ジュ新書みたいな感じのシリーズで，岩波から翻訳中です。出題は，&quot;Journalism&quot; （東京学芸），&quot;History&quot;（明治学院），&quot;Globalisation&quot;（上智），&quot;Global Warming&quot;（奈良県立），&quot;Philosophy of Science&quot;（慶應・医 以前には早稲田・政経も）なんてところです。</p>
 <p>　</p><div class="series_toc"><h4>シリーズ ［大学入試英文の出典］　のもくじ</h4><ol><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam1/' title='大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;'>大学入試の英文の出典　―　どこから採られているか？ &lt;1&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam2/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;2&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam3/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;</a></li><li>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;4&gt;</li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/' title='大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合'>大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam5/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;'>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;5&gt;</a></li><li><a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam7/' title='大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)'>大学入試の英文の出典　―　東京大学の場合(2)</a></li></ol></div><div class=’series_links’>　　　　　<a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam3/' title='大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか？ &lt;3&gt;'> &laquo;　［大学入試英文の出典］ の前の投稿</a>　｜　<a href='http://www.where-are-we-going.com/for_students/topics_for_students/2009/06/txtsource-in-exam6/' title='大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合'> ［大学入試英文の出典］ の次の投稿 &raquo;</a></div><p>　</p>]]></content:encoded>
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